表千家一期一会

家元初釜




本日は
お家元の初釜に行かせていただきました

「3時   20分前に来庵
とのご案内をいただいていたので

余裕をもって出かけて
表千家会館で少し時間調整をして
表千家の門をくぐらせていただきました


今回は
社中のNさんが初めて参加を希望され
ご配慮いただいたのか
同じ日時に来庵させていただくことになりました


受付をすませ
お道具の箱などを拝見した後
松風楼で薄茶をいただきました

お床には
今年の干支
ねずみの画讃が掛かっていました

子年生まれの八代啐啄斎が書き
了々斎に送ったものだそうです


その後
九畳敷と残月亭にて
家元猶有斎宗匠のお点前により
濃茶がふるまわれました


今年の水指は少し小ぶりで
その水指にしては意外に大きな
ほぼ実物大のねずみさんが
背中に小さな小さな小槌を背負って
水指をのぞきこんでいる意匠で
これまた意表を突いたものでした


新席では
新春らしい点心や年酒をいただき
最後に恒例の籤引きがありました


今年はなんと
隣に座っていた社中のNさんが
お目出度いことに

当たり籤の「鶴」を
引き当てました


二重三重に嬉しい家元初釜となりました
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