今日の研究会では
①初炭
②廻り花
③茶カブキ
④後炭
⑤数茶
以上の稽古をいたしました
初炭
茶事の時のように
羽根・香合を棚に飾って
廻り花
兜ィは
五年ほど前に
私がお稽古場で師匠からいただいた
茶カブキの記録紙を
お軸にしたものです
茶カブキ
七事式の一つで
三種類の濃茶を飲み当てる式法です
まず二種類を試茶として点て
次に本茶として
始めの二種ともう一種のお茶を点てますので
客は計五服のお濃茶をいただくことになります
主菓子 初花 鼓月製
(茶カブキの時は席中ではお菓子をいただきませんので
水屋などでいただいてから席入りします)
大折据
数茶は
七事式の一つで
それぞれが持っている
十種香の札の当たった人から順に
お茶をいただくという式法です
他の七事式と異なり
席中でお菓子をいただくなど
なごやかにお茶を楽しむ
くつろいだ雰囲気で
おこなわれます
中菓子 花むらし 源吉兆庵製
(中菓子とは主菓子と干菓子の中間のお菓子です)