「冬嶺秀孤松」
前大徳泰道師
前大徳泰道師
お稽古はいつも
お床の拝見より始まります
掛物の読み下しや解釈を
お弟子さんから尋ねられることは
よくあります
以前はブログの記事にも
禅語の本などを参考に
解釈などを記載していましたが
いかんせん
私は禅の修行をしたことなければ
研究者でもありません
受け売りの情報を
書き並べるよりは
興味のある方には
是非ご自分で調べて頂いた方が
よかろうと
最近は禅語の解釈を記載するのは
控えております
実際ありがたいことに
昨今ではちょっと検索すれば
禅語についても
簡単に色々な情報を得ることができます
とは言え
稽古場でお尋ねをいただいた際には
自分の学んだことをお伝えし
私なりの見解を述べるよう
努めております
拙い解釈かと思うのですが
お弟子さんに
私の心が伝わったと感ずる瞬間があり
その時には
何物にも代えがたい深い喜びが
湧き上がって参ります
今日は
午前中は洗心会のお稽古に
三名の方がお越し下さいました
また午後からは
好日会のお稽古に
お二人のかたと新たに体験の方が
お二人参加されました
黒糖げんこつ
飛騨高山の郷土菓子なのだそうです
今日は冬至
一年の内で
一番長い夜が
ゆっくりと流れてゆきます。。。