ロットリングのシャープペン

狼の生業は設計です いや、正確にはでした
まっ、カッコよく言えば『エンピツ一本』で飯食ってました
製図用シャープペンも色々手を出しました
三菱ユニのたっかいシャープペンも使いましたが
最終的にこのロットリングのシャープペンに落ち着きました

0.5と0.3をそれぞれ２本づつ
HBと2Hの芯を入れて取っ替え引っ換え毎日図面を起こしてました
このロットリングを使い始めて25年くらいになるでしょうか
低重心と、握りから筒先までの距離が使いよいのです
あと、落としても筒先が曲がりにくく、結果芯が折れにくいのです

今ではCAD図面が主流となり、ロートル技術者である狼は窓際に追いやられ
個性のない図面を眺めては、ため息をついています
あの頃の自信たっぷりな自分が懐かしいのです