
ガバナンス(ぎょうせい)から頼まれていた原稿を送った。「若者の力をどう地域に活かすかー自治体若者政策の展望-」である。
ガバナンスは、月刊雑誌なので、ぺージが限られているので(4800字)、簡単のようで意外と書きにくい。今回も特集の総論的な位置づけで書いてほしいという注文なので、自治の基本と若者という観点から書き始めたが、「若者の力をどう地域に活かすか」というテーマの前で、字数が尽きてしまった。
あわてて、軌道修正したが、それでも相当な枚数になり、それを凝縮したので、逆に言うと、読む方が、きちんと読み切れない文章になってしまったかもしれない。本来は、欲張らず、書きたいと持っている基本部分は、思い切って切り捨てて、書けばいいのかもしれないが、まだまだ修行が足りないのだろう。
この特集では、新城市の若者政策も取り上げられるので、私は、相模原市南区の地域への若者参加を取り上げた。南区区民会議の取り組みであるが、もう少しで、地域への若者参加ルールブックが出来上がる。これについても、一度、きちんと紹介しよう。
地方自治の研究者は、雑誌にどのくらい原稿を書いてのだろうか。連載を書いている人がいるが、これは売れっ子のジャンルに入るだろう。私は、いっとき連載2本という時があったが、今では年間に2,3本、スポット的に頼まれる程度である。ということは、売れっ子から転落して、今は、一軍半くらいの位置なのだろうか。さとう珠緒か。
ガバナンス5月号は、4月末ごろの発売とのこと。