結婚して、41年目に入る。
私の方は、11月、12月にかけて、ともかく原稿が忙しかった。そのなかでも、ガバナンスの書いた原稿は、評判がよく、問い合わせも来る。国語としての協働ではなくて、政策としての協働は、もう10年前から、言っているが、ようやく理解されたようだ。今、取り組んでいる、いくつかのテーマも、理解されるのは、まだまだ先だろう。
とても忙しかったが、連れ合いには、関係ないので、締め切りと大掃除は、きつかったが、何とかこなした、お正月の喧騒が終わって、ようやく、ゆっくりして、このお正月は、二人でバスに乗って走水神社へ出かけた。富士山がきれいだった。お昼は、いつもの料理旅館やまにでと思ったが、予約で満席。用意がいい人たちにはかなわない。美術館のレストランもまだ正月休み。観音崎ホテルが近いが、フランス料理ランチは、正月には重たすぎる。結局、コンビニで肉まんをボードウォークに腰かけて食べた。これもこれでいい。
お互いが自立できず、もたれあうように暮らしているが、これは本当は良くないのだろう。しかし、そういう生活をしてきてしまったので、もう変えられない。新年なので、本来は、こんな本を書きたいと書くべきところであるが、年末にたくさん書いたので、ちょっと一休み。ぼちぼちとやっていこう。
いつもは中庸を行く連れ合いであるが、お正月は気合が入る。酒は大吟醸の獺祭、魚は鈴木水産。年に一度の贅沢なので良しとしよう。
