松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇マロン15歳になる

2021-05-09 | 5.同行二人
 マロンが15歳になった。人間でいうと76歳だそうである。完全に追い抜かれた。

 生まれて2か月に親と引き離されて、我が家に来た。連れ合いが抱いたとき、ボタンをカリカリやって、かわいくて買ったようだ。私は京都にいて、私に相談などなかった。どうも、マロンが親と別れるときに、「気に入った飼い主がいたら。ボタンをカリカリするように」と教わったらしい。

 12歳の時、腰をやられた。ダックス特有の弱点で、歩けなくなり、後ろ足がすっかり細くなった。垂れ流し状態になり、そこで思い切って手術をした。

 天皇家の愛子ちゃんの犬も手術した川崎の二次病院まで行った。CTの写真を何十枚も取った。健康保険がきかない犬の場合、CTを撮るだけで20万円もし、手術全体で70万円もした。マロンの新品が何匹も買えるが、そういうものではない。私たちは、いわしを食べればよいというのが連れ合いの見解である(わがまちの西友リビンは、魚が新鮮で、しかもさばいてくれる。一匹60円のイワシも、気持ちよくさばいてくれて、刺身で食べられる)。

 ちなみに犬は、法的には器物であるが、連れ合いは、これはおかしい、特別法を作るべきだと言っている。ともかく、手術はさすがで、見事に治り、以前に増して、元気になった。76歳であるが、啓蟄の盛りである。

 同時に、連れ合いの健康管理と食事指導がすごく、食事は鹿肉なので筋肉もりもりである。ともかくバランスの良い食事とストレスがなければ、長生きできるということが証明された。

 連れ合いの指導に従えば、私も長生きになるが、「あなたは、どうせ言うことを聞かない」と言って、目に余るときのみ、指導される。

 マロンがいなければ、夫婦の会話は半分以下に減るだろう。18歳になると長寿を表彰されるようなので、まずは、それまで、元気で暮らしてほしい。

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