市民向けの「現代の国際情勢」講演会である。国の連合であるEUが、なぜ挑戦的ともいえる環境政策を採用するのかというのが私の問題意識である。
米国版の大量消費型・ワンウエー型のスタンダードに対抗して、持続可能性を基本としたリサイクル型のスタンダードを確立することで、米国経済に対抗しようとする戦略、自己増殖をはじめた官僚機構としてのEU環境総局が、野心的ともいえる環境政策を立案する原動力となっているというのか私の仮説である。
日本はどういう生き方をするのかを考える機会となった。
この講演のもとになった『EUと東アジア共同体』(萌書房)はよく売れているらしい。
米国版の大量消費型・ワンウエー型のスタンダードに対抗して、持続可能性を基本としたリサイクル型のスタンダードを確立することで、米国経済に対抗しようとする戦略、自己増殖をはじめた官僚機構としてのEU環境総局が、野心的ともいえる環境政策を立案する原動力となっているというのか私の仮説である。
日本はどういう生き方をするのかを考える機会となった。
この講演のもとになった『EUと東アジア共同体』(萌書房)はよく売れているらしい。