松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆自治基本条例推進委員会・10周年記念集会について(焼津市)

2024-10-12 | 市民まちづくり集会

 この日の自治基本条例推進委員会は、10周年記念集会についての話となった。忘れないうちに書いておこう。

 全体には、前半が記念式典、後半が市民集会になる。記念式典のなかに、記念講演とパネルディスカッションがある。これを受けて、みんなで話し合う市民集会になる。

 市民集会は、「創造しよう 夢のある焼津市-対話から始まるこれからの10年-」である。逆算すると、このテーマの素材になるように、講演をし、パネルディスカッションをしないといけない。答えを先取りするような話になると、市民集会は、その枠にとらわれてしまう。問題提起と同時に、漠然とした大きな方向性を示すことが必要になる。記念講演-パネルディスカッションー市民集会という3層構造のなかなので、なかなか難しい。

 書きながらの思い付きだけど(第一次案)

A.記念講演(20分)
1.前半は、焼津市の自治基本条例の特徴の背景や特徴の紹介だろう。
 ・人口減少、少子高齢化、東日本大震災等のなかで、「つながり」をキーワードとする条例をつくった。役所を監視する条例ではない。
 ・だからつくり方を考えた。関さんたちの奮闘を紹介する
 ・大石さんたち(産業分野の人)が入る意味

2.市民集会ができるまでの苦労
 ・これができるのは、日本で2つ
 ・ともかく集まって話をしよう

3.後半は10年たってさらに変化がでてきた。次の10年はさらに加速する
 社会の分断、社会的孤立の顕著化
 ・家族の変化(高齢者、子育て、障がい者、子ども若者)の課題がより一層深化 
 ・外国人の増加 異文化をどう受け入れる(外国人も)
 市民集会の役割の変化
 ・つなぐ仕組みとしての重要性   
 ・話し合いから実効性へ

B.パネルディスカッション(45分。各分野から5人)
1.それぞれの活動の紹介
   *私からの質問 活動していく中でうれしかったこと、抱えている課題
2.対話から考える。その意味・価値 ここの対話は広い意味。対話をキーワードに自分たちの活動につなげて考える
  *あいさつだって対話 (関さん)  
    *理解してもらうことも対話(大石さん)
 *うれしい応援・こんな「対話」で元気になる(3名) 
3.まとめイメージ 市民集会につなげる
 質問 次の10年の市民集会
  *実効性も大事だが、「対話」のプラットフォームとしての市民集会も大事
  *後押しの仕組みも大事
  *広い意味の「対話」自治基本条例そのものではないか

C.市民集会
  対話、つながり、理解、後押しなどをキーワードには話してもらう。内容は自由。

 

 

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