この日の自治基本条例推進委員会は、10周年記念集会についての話となった。忘れないうちに書いておこう。
全体には、前半が記念式典、後半が市民集会になる。記念式典のなかに、記念講演とパネルディスカッションがある。これを受けて、みんなで話し合う市民集会になる。
市民集会は、「創造しよう 夢のある焼津市-対話から始まるこれからの10年-」である。逆算すると、このテーマの素材になるように、講演をし、パネルディスカッションをしないといけない。答えを先取りするような話になると、市民集会は、その枠にとらわれてしまう。問題提起と同時に、漠然とした大きな方向性を示すことが必要になる。記念講演-パネルディスカッションー市民集会という3層構造のなかなので、なかなか難しい。
書きながらの思い付きだけど(第一次案)
A.記念講演(20分)
1.前半は、焼津市の自治基本条例の特徴の背景や特徴の紹介だろう。
・人口減少、少子高齢化、東日本大震災等のなかで、「つながり」をキーワードとする条例をつくった。役所を監視する条例ではない。
・だからつくり方を考えた。関さんたちの奮闘を紹介する
・大石さんたち(産業分野の人)が入る意味
2.市民集会ができるまでの苦労
・これができるのは、日本で2つ
・ともかく集まって話をしよう
3.後半は10年たってさらに変化がでてきた。次の10年はさらに加速する
社会の分断、社会的孤立の顕著化
・家族の変化(高齢者、子育て、障がい者、子ども若者)の課題がより一層深化
・外国人の増加 異文化をどう受け入れる(外国人も)
市民集会の役割の変化
・つなぐ仕組みとしての重要性
・話し合いから実効性へ
B.パネルディスカッション(45分。各分野から5人)
1.それぞれの活動の紹介
*私からの質問 活動していく中でうれしかったこと、抱えている課題
2.対話から考える。その意味・価値 ここの対話は広い意味。対話をキーワードに自分たちの活動につなげて考える
*あいさつだって対話 (関さん)
*理解してもらうことも対話(大石さん)
*うれしい応援・こんな「対話」で元気になる(3名)
3.まとめイメージ 市民集会につなげる
質問 次の10年の市民集会
*実効性も大事だが、「対話」のプラットフォームとしての市民集会も大事
*後押しの仕組みも大事
*広い意味の「対話」自治基本条例そのものではないか
C.市民集会
対話、つながり、理解、後押しなどをキーワードには話してもらう。内容は自由。