松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆うちあわせ・新総合計画審議会(相模原市)

2018-11-07 | 総合計画

 この日の審議会は6時から。今回は基本政策を考えた。前回は基本姿勢の部分だったが、お休みしたので、肝心のところをとばし、ちょっともどかしさを感じた。

 地方自治の計画では、継続性が最も重要な条件になろう。市民の暮らしをテーマとする地方自治では、今日は昨日の続きであり、明日は今日の続きだからである。全く断絶したような計画は作れない。

 しかし、時代は、大きな質的転換を遂げている。これまでの延長線では、立ち行かないのは自明である。評論家なら、大きな質的転換を声高に主張すればよいが、政策マンは、継続性を基本としつつも、変化をどのように入れ込むか、腕の見せ所だと思う。

 正直のところ、今回の計画案は、このあたりの変化の記述が弱いように思う。ただ審議会委員の方は、個々に思いついたことを言えばいいのに対して、これをまとめる行政の方は、一苦労であるが、頑張ってもらいたい。

 私自身、発言が多いので、「でしゃばりな野郎だ」と思われているのではないかと、若干気になっている。この日、たまたま隣に座った公募市民の人と、会議の合間に、ちょこちょことお話をした。その人曰く、私の話は「分かりやすい」ということである。ならば、まあ、でしゃばりと思われても、このまま、やっていこうと思う。

 この日は、お昼に、大学で商談会の打ち合わせ。大学事務局と区役所からの参加で、このプロジェクトリーダーの、まきの。の差配で進行。今回の商談は,NPO6団体の参加で、学生とのマッチングを行う。学生が、力をつけてくるのを見ているのは、気持ちが良い。

 悲しいこともあった。文化祭のとき、まきの。のお母さんがきて、しばし、おでん屋さんで話をした。まきの。の話では、お母さん曰く、「先生って、意外とチャラい」とのこと。この日、まきの。に、強く否定しておくように、厳しくいっておいた。

 その後、3人でカフェテリアでランチ兼打ち合わせのツメ。若いからよく食べる。

 この日は、審議会の前に、区役所の人たちとの打ち合わせがあるが、これは5時からなので、2時間ほど時間が空いた。相模大野のタリーズで、コーヒーを飲みながら、パソコンを開き原稿をなおした。カフェで一人で2時間も時間を使うというのは、おそらくはじめての体験だと思う。スタバで、みんなやっていてかっこいいと思っていたが、やってみると、思ったより、原稿は進まなかった。

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