第2回目であるが、ようやくリアルな会議が始まった。第1回目は、書面会議となった。会長選任等の儀式が中心なので、それでもよかったが、やはり議論にはならない。
第4波がやってこようという時期なので、会議は、慎重を期して行われた。会議室は、議会の全協を行う広い部屋で、アクリル板の衝立があり、発言者は、マイクのスイッチを押して発言する方法である。
ちょっと、物々しいので、最初は、緊張気味であったが、闊達な意見交換の場となった。手が次々上がり、むしろ、発言できなかった人もいるだろう。1回目が書面ということで、2回分を1回やっている感じでもあるし、何よりも意見をもっている人が、委員に選ばれているのだろう。
中には、こうした会議に初めての人もいて、手を挙げての発言に躊躇する人もいるだろう。そういう人のために、私は、「〇〇さん、次指すからね」と声をかける。そういうと、笑顔で「はい」と答えてくれるのが、いつもの常で、今回も、そんな感じだった。今回も委員15人の全員が発言できた。
総合計画というと、事務局の説明が長い。私など、途中で飽きてしまって、かといって、携帯をいじるわけにはいかないから、手持ちぶさたな時を過ごすことになる。だから、私が会長をやると、ともかく説明時間を短くというのが、注文になる。
今回、事務局の説明は、短時間であったので、説明の間に、私が、補足の説明をするというのをやってみた。例えば、年代別の転入・転出の状況では、白岡市は、18歳人口は転出超過で、30代は転入超過になるが、「これは大学や働き場が少ないからで、他方、住宅世代にとっては、魅力的な街ということですね」、「これが弱みであり、強みですね」的な感じである。背景やその意味を簡潔に補強しようと思ったからである。
黙って説明を聞くのが普通なので、途中、茶々を入れるやり方は、やや違和感があったような感じもした。会場が広く、マイクのスイッチを入れて話すという方法も、何気なく、話に入るという感じではないので、それも原因かもしれない。今度は、もっとさりげなく、説明に入りこめる方法を習得したいと思う。
始まる前に、旧知の議員さんたちと、話をしたが、白岡のような小さな町では、議員さんたちが、もっと政策に入り込む道を模索していったらよいのにと思った。
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