beautiful world

世界が彩る　一センチ宙に浮いて　背中には幸福の翼がある

思ったより僕は単純で　恋をするとわけもなく楽しくなる

ふわふわしてるってよく言われる　わっかりやすくて単純な子

バックに花が咲いてて　ふわっとした女の子になる　うっとりしてる


これが恋だったわけもなく顔が浮かんで楽しくなる
そんでほかの事もめちゃ楽しくなって、やる気ＵＰで楽しんで頑張るように
なるそれが私のつよみ。自分を活かす活用をする。
とにかくふわっとして楽しい。ほほえんでしまう。
髪をとかして好きな買い物してちゃんと部活も授業もして。
なにげない毎日が楽しくなった。あの人を想うと楽しい。
あの人の姿を思い出すと楽しい。後のことなんて構うものか。
いいじゃないか、あの人想えば一センチ空を飛べるのだから。


サークルで自分の意見を提案。
私はガチで主張するのではなく、やんわりさりげなく示唆するように意見を伝えて導く―ヒントを提案する。
なのでけっこう全体にとって重要で糸口になることが多い。
私の柔らかい示唆が、角度や視点をさりげなく誘導するのだ。
キーとなる。この柔らかさが強みだと思う。ガンガンよりも。
イメージは童話「北風と太陽」の太陽。温かさで人のサポートをして導く。
アイディアであり、確実に実行する。強行ではなくしっかりと。
独裁ではなくまとめながら方向性は示唆しながら。

しっかり見直すというか身のこなしを意識するというか。
流してきたものを意識しなおして整えるような。
そんな素敵な恋。

どうして好きになったのだろう。
きっと近くでふたりでこっそり話してるふたりだけの雰囲気が
禁忌のような魅惑と甘酸っぱい気持ちがないまぜになったから。
大胆で不敵で余裕ででも照れくさくて。
素でないけど不覚にも素で。魅了してやろうというのに逆に夢中になってる。
たいしたことないのにこの相手の色っぽさはなんだろう。
普通過ぎるのにそれが逆に危険で惹かれる。
魅了される。

えーた。細くて普通な人。なのに危険。

テレビ見ててマコは的場浩司そっくりなことに気がついた。
凛々しい眉と大きな男っぽい眼、意外にキュートな口元と
全体的に小さいパーツ。彼そっくりの男前。
クラスの女子みんなきゃあきゃあ言ってたよ。
彼は気にしてなかったけどね。アプローチされてたのに
ほら見向きもしない。
私のだけに応えてくれて私に夢中になった。
私を望んでくれたしなんでも叶えようとしてくれた。
尽くしてくれた。大好きだった。ふたりの世界はやがて分断された。


貴方を失ってヒメを失って私は忘れていた。
ヒメ子に裏切られてからもう世界は黒ずんでいた。
心は弾まない。恋だと思ってたものはすぐ錆びついてガラクタになった。
どうでもよくなっていた。したくても望んでもどうやっても暗かった。


貴方はヒカリなの？


今日先輩の夢を見た。大会の時ずっとそばにいてくれた。
私はどうすればいいのだろう。考えると立ち止まりそう。
とりあえず、今は浮いていよう。一センチ。