用事のついでにウォーキング。
早朝とも言えない時刻だが、土曜日の朝は静かだった。
このままあまり車の走らない道を選んで歩こうと思い
そばにある原っぱへ向かった。
高台からそこへは70センチほどの幅の階段を降りていく。
スタスタと階段目指して足を進めると、
シャシャシャ・・・とうごめくものが。ウナギほど太さのヘビだった(長さはもっとある)。うぅぅ。
こちらに気付き、退場しようとしてくれていたのか、
階段の端に寄った。(以下ほんの一瞬の出来事)
そのまま草むらに消えてくれてから先へ行こうと思ってそれを待ち、
その間ヘビの様子をジッと凝視してしまった。
図らずもヘビは体を右へ左へ体を折り、キッと頭をこちらへ向けた。殺気!
思わず、
「ヒャーーーッ!」と声を上げてその場を退散した。
イヤホンを付けていた耳には、実際それがどんな声だったのか
はっきりは分からない。恐かったーっ。
暑い中にもかかわらず、両腕に鳥肌。寒い、寒いよぅ。
ヘビの残像がなかなか消えず、
道に落ちている枝やボロ紐、ミミズを見てもしばらくダメだった。