「誰よりもママを愛す」が始まった。
♪だれよりーもだれよりも、きみーを愛す~ が
頭の中をグルグルしてしまう、私は にわかナツメロファン(?)。
タイトルの通り、ママを愛するのは、専業主夫のパパ・田村正和氏。
そして愛されているママ(弁護士)は、伊藤蘭さん。
このドラマは嘉門家が、小5のボク・薫(長島弘宜君)の視点で紹介されている。
他の家族に、派遣社員のおねえちゃん・雪(内田有紀さん)、
美容師のおにいちゃん・明(玉山鉄二さん)。
パパとママの名前が、一豊・千代という設定。深い。
田村正和氏のホームドラマには、ご本人の血管が切れそうな
激情シーンがたくさんあっていつも心配なのだが、今回はちょっと違う。
そうかといって、任三郎とも違う(あら、結構田村ドラマの追っかけネ)。
家族を愛し誇りに思い、家事をこなす、働き者で穏やかな夫なのだ。
深夜、仕事から帰ったママからお弁当箱を受け取って、
すぐさま流しで手際よく洗う(全く苦に思わぬ様子)。
その間にソファで居眠りしてしまったママに気付くと、
そっとバスタオルを掛けてあげるパパ。実に甲斐甲斐しい。
今日のツボは、
パパがボクを抱きしめるシーン。
パパの目は潤み、優しく抱えられたボクも、
その腕で顔こそ見えないが、すすり泣いていた。
いい演技よのぉ。
癒されたー。