バンコク・チェンマイ・・・・ときどき渋谷?  

東京ではつまらなくって写真が撮れないのに、タイに行けば何でも撮れる。
なんでだろう?

ニコン ピカイチに付いての1考察 〜Nikon L35 AD〜

2019-09-14 | Nikon ピカイチ

本郷猛は改造人間である。 でも、あんまりレンズ改造ばかりしないでね。

京セラCONTAXの事をまとめていたら、このカメラもまとめないとならなくなりました。 いわゆるニコンのバカチョンカメラ、ニコンピカイチの初代です。中学生のころ、写真仲間のNikon信者のK山クンがある日、別に何でも良いけどペンタックスを使っていた僕に「ペンタックスがバカチョンカメラだした〜!」って言ってきたんです。オートロンですね。それはへーほーふーんって聞き流していたんですが、そのすぐ後で「ニコンもバカチョンカメラだしたぁ〜・・・」って死にそうな顔で、しかも「ピカイチ」だって。いいじゃんねぇNikonがバカチョンでもピカイチでも。中二病真っ盛りの彼には死活問題でした。

時は流れて、インターネット上で知りあった大阪のお師匠さまから「チミチミ、これをつかってみたまえ」って、ニコンのバカチョンカメラが送られてきまして、ニコンピカイチです。最初は電池接点の様子がよろしくなかったのですが磨いて使えるようになりました。

昔の簡単スキャンの頃のデータなので、細かいことは置いといて、も、シャッターボタンを押すだけで良く写るでしょ。プリントだともっと見栄えがします。

なにもそんな電車の間際でお仕事をしなくってもいいのに。。。いいけど。 思ったんですが、このカメラが発売された頃はまだ自分がこんなに頻繁に海外旅行になんか行く事(タイばっかだけど)なんか無いと思っていました。始めての海外旅行は真面目に一枚一枚大事に撮っていたもんなぁ。でも、海外旅行の時にこそこのクラスのカメラは気楽に撮りやすいのではないかな?と。

おばぁちゃんとぼくと。

ごめんねーびっくりさせちゃった?ストロボは焚かないように厚紙でスペーサーをかまして固定していますから、ビックリはさせなかったと思うんですが、外国人にカメラ向けられたら、ふたつに1つです。

どこにピントが合うか?は、わかりませんでしたが、カメラを振ってすぐにシャッターをおしてもなんとか写るもんです。(コンタックスT2だとこうは写せない)

今でこそ、外国人が撮影するとあんまり良くはされなくなったのですが、(マナーの悪いインスタ蝿が増えたもんなぁ)この頃はなんとでも撮れたもんです。あの時代がなつかしいなぁ、なんていったら歳がばれちゃいますが。

初代のピカイチはレンズ構成が5枚なので良く写るとかおごっているとかインターネットで書き散らかされてほとんどのジャンク個体はミラーレス改造されちゃったと思います。生きている個体ならそのまま使えますからー。ショッカーみたいなことしないでね。

まだあったはずなんだが・・・・?どこいっちゃったかしら??