あの映画なんだかつまんなかったですね。
原作のマンガは面白かったんですが、映画にしたら毒の部分が全然面白くなくって全然ダメでした。昭和の時代のムチャクチャさを面白がれないと、まぁ平成時代の毒のないゆとり世代の監督がつくったってねぇ。
この時は川の向うの、サムットプラカーン県にホテルをとったのでした。「おぉいやだ、サムットプラカーンって言うだけで口がサムットプラカーンになるわ」って有名なセリフのあのサムットップラカーン県です。
でもね、なんだか昔のバンコクのイメージが色濃く残っていて、これはこれでなんだか懐かしいバンコクの風景に出会えたようでした。東京近辺でもドーナッツ化減少ですき間に昭和の残った街がありますがあんな感じ。
これだけ観ていると30年前のバンコクだな。まだ始めてバンコクに行ったころの街角ってこんなかんじでした。
トゥクトゥクもぜんぜん言葉が通じなくって、ホテルカード見せても通用しなくって、「スクンビットか?」なんて聞かれちゃったりして。どうもねぇ。日本人みたらとりあえずスクンビットなんでしょうね。
あれ?これーは・・・どうも記憶がうろ覚えになっちゃったなぁ。サムットプラカーンには普通の人が見て喜ぶような所はまるでありませんが、懐かしい風景には出会える街でした。