オレ的嗜み程度ブログ

その時の気分に任せてテキトーに色んなことに手をつけて嗜んでいきます

第84話 ひと足早く、冬を嗜む(その2)

2013-10-21 06:00:24 | 登山
今回、リュックも用意し、だんだんパッカーらしくなってきたかな
で、中身はというと
飲み物500ml×2、菓子パン、トレーナー、ニット帽、傘、カメラ用三脚、レンズくらい
前回とは格好も改めカーゴパンツとドライシャツを装着
(リュックもそうですが、新たに用意したのではなく出張用に持ってきていたものです)


序盤から中盤にかけては泥濘(むかるみ)だらけの森林道です
前回の赤倉岳とは違い靴が泥だらけになって嫌気がさしてきました・・・

同じ景色が続いて、飽きてきて、疲れ始める・・・
すると、早くも、また後悔の念が・・・帰りたい・・・
何ででしょうか、前も同じ気持ちになりました


そして、森林を抜けて景色が広がってくると
気持ちが一変して
ヨシ!前へ行くゾ!ってなります
それにしても、この辺りは硫黄臭がかなりクッセぇ~


ゴツゴツとした岩盤をひたすら登ります
雪で滑り易くなるのと辺りは岩でかなり危険度が増した感じがしました


極めつけは、この看板

おいおい、硫化水素って危険度MAXだろ~
後に知ったことですがここ八甲田山で2010年に女子中学生、1997年に自衛隊員3名がガスにまかれて死亡する事故があったそうです

コワイけど、後ろを振り返ると絶景が・・・
ビューティホー。よ~し、がんばろ!


急勾配な岩盤を抜けるとしばらく平坦な木道が続く


山頂が見えてきたけどまだまだ遠いなぁ~


銀世界が広がる景色の中、奥に休憩所が見えてきた
ベンチがあって、噴出しの水がありました


休憩所まで来たとゆーわけで
今日はここまで

つづく


第83話 ひと足早く、冬を嗜む(その1)

2013-10-20 06:00:49 | 登山
先週、赤倉岳を登って
すっかり登山にハマりました。

でも装備などを買う時間もないまま
土曜日を迎え、しかも天気は晴天!
これは行くしかない

と・・・
その前に
青森県の紅葉の名所
城ヶ倉大橋に立ち寄ってみました

光の加減でわかりづらいですが50%くらいの紅葉でしょうか
そのせいか人もまばらでした。

城ヶ倉大橋は、全長360mを誇る日本一の上路式橋。八甲田連峰や岩木山はもちろん、青森市街地まで見渡せる。また、約120mの高さから望む城ヶ倉渓谷の紅葉は圧巻。(Walker plusより)

雪化粧した岩木山が見えました


今日のお目当てのお山は・・・
八甲田山の最高峰、八甲田大岳 標高1,584m

紅葉と雪化粧した大岳
うっとりです。美しすぎる~

スタート地点は酸ヶ湯温泉
駐車場は混み混みでした


神社の鳥居と大岳。お気に入りの一枚が撮れた


登山コース 酸ヶ湯温泉→仙人岱→大岳(八甲田山)
難易度 ★★ 体力度 ★★
参考タイム 上り:2時間10分 下り:1時間40分
距離 3.9km 標高差 684m
・・・だそうです。往復で約8kmはしんどいゾ
大丈夫かなぁ~?

ここが登山道の入り口みたいです。
AM11:15 START! さあ、えっちら、ほっちら行きまっか~

疲れてるの今日はここまで。

次回につづく


第82話 無計画・無謀・無茶を嗜む(その2)

2013-10-18 06:00:26 | 登山
ノリで登ってしまった無計画登山。

結構、上まで来た感じ・・・
景色が開けて来て、もうすぐ山頂かも

そして・・・
やったー!山頂だぁー!!



・・・と、思いきや
もう少し先を行ったところにお宮があるらしい
そこが本当の山頂のようだ

あぶない、あぶないニセ山頂のトラップが仕掛けてあるとは・・・
もう少し歩いてみますか~

火口付近から見下ろすと真っ赤な紅葉が見えた~

1500m級の標高にも蝶はいるんですね。しかも気温12℃前後で

左上に見える岩木山がなんだか幻想的
右奥に小さく見える人だかりがニセ山頂です


途中、「ヤッホーーー」って言ってる声が遠くから聞こえてきましたが
それを聞いた多くのパッカー達は、今時、ヤッホーかよ~?みたいな感じで皆「フフフッ」って笑っていました。山でヤッホーは禁句のようですね。

でもって
ついに、キタ―――(゚∀゚)―――― !!山頂


お宮の前で記念撮影。
何とも言えない爽快感!やったぜ!!
山頂に到達したとき、それまでの道のりの辛さが全て吹き飛ぶとよく聞いていましたが、その感覚をこの瞬間、実感できることができました!

山頂からの絶景はカメラの枠の中には収まりきれません・・・
登ってよかったぁ~!
今度はちゃんとした格好で行こうっと

達成感を十分に味わったので下山することに
ニセ山頂で、ふと思った・・・
そうだ、ジオラマ撮りしてみよっ!


う~ん。いい作品ができたし思い残すことはない
さ、帰りますか
登りよりはキツくはないが疲労感で歩き方はゾンビそのもの・・・
でも気分が満たされたせいか、あっという間に着いたように感じました


今回、登山に初挑戦して今までに経験したことのない爽快感や達成感を実感することができ、またひとつ人生における経験値がレベルアップしたような?いや、したことにしよう。
三連休最終日にして最高の一日でした。


第81話 無計画・無謀・無茶を嗜む

2013-10-17 06:00:44 | 登山
山頂駅を降りてから少し散歩してみた

八甲田ゴードラインという散策コースが30分・60分コースの2種類があります。
湿原展望台が見たかったので60分コースを歩いてみた

散策道はこのような感じ
針葉樹しか生えていません
正面に見えるのが赤倉岳(1548m)です。


湿原展望台に着きました
なんだか・・・ふーんって感じ?


赤倉岳山頂付近をズームしてみた
何か気持ち良さそう・・・アソコからの景色が無性に見たくなってきた

パンフレットによると70分ほどで登れるらしい・・・
よし!登っちまえ!!

人生初の登山
登山装備は一切ナシ。飲み物もナシ。
格好はリーバイス501xxにトレーナー、チャラ男っぽいキャップ、ショルダーバッグ(カメラ用)など・・・唯一、アウトドアなのはモンベルのカッパぐらいかな?
アメカジっぽいスタイル?で入山・・・
入山といっても台帳に記入したわけでもないんですけどね

っしゃー!サクっと行ってまいりましょーー

が、しかし・・・
アメカジスタイルが青森の名山を愚弄(ぐろう)している行為に見えたのでしょうか
下山するパッカー達からなんだか白い目で見られているような錯覚が・・・
やはりTPOをわきまえないとだめっすね

TPOとは?
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。この概念の発案者は「VAN」ブランドの創始者・石津謙介である。(ウィキより)

それにしても結構しんどい・・・

本当に登れるのか?帰りたい~
今、自分が山のどのあたりまで登っているのかもわからず・・・
この瞬間、取り返しのつかないこととは、まさにこのことなんだなぁ~って気づく・・・
湿原展望台があんなに遠くに・・・


でも登るしかない。
途中、こまめに休息をとりながら着実に前進



おぉ~!湿原展望台が更にあんなに遠くに・・・
山の上にある建物はロープウェー山頂駅です。


今日はここまで。

つづく・・・


第80話 紅の海(リベンジ)を嗜む

2013-10-16 06:00:06 | 紅葉
三連休最終日
天気予報は晴れ。
ってゆーか、なまら晴れ

リベンジを果たす日が来る
いざ、八甲田山へ出陣じゃ!

八甲田山とは?
青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つ。「八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される本州最北の火山群。(ウィキより)

9:00丁度に到着
既に駐車場は大混雑、路駐している車もあったり・・・
ロープウェーのチケット買うのにこの列!
チケット代は片道1150円、往復1800円なのです

並んでから10分後、後ろを振り返ると、更に長蛇の列・・・

ロープウェーは9:00からの運行で15分ごとに101名を乗せて山頂を目指すのである
そして、やっと10:30頃乗車できました。
チケット買うのに1時間、買ってから乗車まで30分を費やしました・・・


単純計算で1時間半で
101(人数)×6(本数)=606人 606(人数)×1150(※片道料金)=696900円
※ロープウェイに乗って山頂駅から大岳をめざして酸ヶ湯温泉へ下山するルートがあるので片道のみの計算をしてみました。
この金額はスゴくね?一日だと、どんだけの売り上げを出すのか気になる~

10:45頃、山頂駅に到着
気温も肌寒い程度で風もほとんどなく穏やかな山頂です


山麓に降りていく様子をパチリ!
これです!コレが見たかったんです。太陽に照らされた紅葉した木々を・・・



紅の海になってます。リベンジ果たせました

でも動画はピントとアングルがイマイチでボツでした。
動画に関しては今後、勉強が必要ですな。このリベンジは来年へ持ち越しです

とりあえず、まだ×2 つづく