感謝の心の生まれ方

2011-12-22 16:47:36 | 幸せのコツ
最近、感謝の気持ちというのは、どういう条件で生まれるのだろうか?と考えます。

先日は大阪で大いに友達といっぱいおしゃべりし、とても楽しかったのと同時に・・・
こんな素晴らしい友情に恵まれるなんて私はなんて幸せ者だろう・・・と思いました。

しかし、その友人も認めるところですが、私は生い立ち的には全然恵まれていません。

でもなぁ・・・人間万事塞翁が馬といいますか・・・恵まれてなかったからこそ今があるんですよね。

それと同じことで、感謝というのは、悪い時があるからこそ なのかもしれません。

つまり、感謝する心の土壌となるのは、不運なのかもしれません。

不運 → 感謝

悪いときがあればこそ、良い時が自覚できる。 雨降りに傘がない状態を知っていれば、雨の日に傘を持っているラッキーさもわかります。(でも雨ってことは変わりないのです。)でも晴れの日しか知らない人に傘のことを話してもきょとんとされてしまいます。それと今の日本の状況は似ている気がします。

その友人も今でこそ、体が丈夫で風邪も引かない人ですが、子供のころは人より小さくてずいぶん引け目に感じさせられたようです。 でも、だからこそ、今体が健康になったことに感謝できる。

最初から健康な人だったら、ささやか過ぎて満足できないような達成なのかもしれません。

私の今の幸せも、ささやか過ぎて正直言って人もうらやむ成功、というのとは全然違うと思います。

そうなると、不運こそが財産、ともいえますね? 

不運を知らない人は感謝ができません。 運が悪いこと、不利な条件こそが財産?!


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