■ 山梨でも空気は悪い
山梨は東京都市圏の最果て、東京からみた田舎のおばあちゃんち、です。九州で言うと宮崎くらいの田舎度です。
そんな最果ての地、甲府でも・・・実感どおり、空気はやっぱりきれいでは
ありません。悲しいことですね・・・東京では無理でも甲府くらいの土地柄であれば、市内にある街路樹を増やすことは十分可能そうですが、
そういう取り組みはまったく発想がなさそうです・・・。葉が嫌ってだけで
切り落とすくらいですから。
下記は甲府市の大気汚染に関する報告を、ちょっとまとめたものです。
（http://www.city.kofu.yamanashi.jp/contents/content/view/200/140/）
甲府でも光化学スモッグはあるんですね・・・盆地だから余計空気が
逃げにくいのかもしれません。自宅では、大阪の大通りに面している
時ほどではありませんが、やはり排気ガスの粉塵が気になります。
■ 大気汚染の詳細項目
【二酸化硫黄】○
二酸化硫黄(SO2). 二酸化硫黄は、石炭や石油が燃焼したときに発生する大気汚染物質.
特徴：卵の腐ったようなにおい。公害例：四日市ぜんそく
甲府市：平成12・13年度は環境基準を達成しています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【一酸化炭素】○
一酸化炭素(CO). 一酸化炭素は石油の不完全燃焼により発生。
特徴：無味・無臭・無色・無刺激。致死量を吸い込んでしまうと死亡する場合もある。
「1時間値の1日平均値が 10 ppm 以下であり、かつ、8時間平均値が 20 ppm 以下であること」
甲府市：平成12・13年度は長期・短期的評価とも環境基準を達成しています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【浮遊粒子状物質】○
「浮遊粒子状物質」（ＳＰＭ ＝ Suspended Particulate Matter ）とは、
大気中に存在する粒子状物質のうちで、粒子の直径（粒径）が１０μm（０．０１mm）以下の非常に
細かな粒子。軽いので、すぐには落下せずに大気中に浮かんで（浮遊）います。
・風により地表から舞い上げられた細かな土壌粒子（黄砂、火山灰、海塩粒子）
・すす
・大気中のガス状物質が化学的に変化した二次的粒子
甲府市：平成12・13年度の長期的評価では環境基準を達成しています。
短期的評価では平成12年度は1日間・１時間基準を超過、平成13年度は1日間基準を超過しています。
年平均値の経年変化は横ばいから微減傾向にあります。
【光化学オキシダント】×
オキシダントとは、工場や自動車から排出される窒素酸化物や炭化水素等が紫外線により
光化学反応を起こし生成されるオゾンやパーオキシアセチルナイトレートなどを主体とする、
酸化性物質の総称です。 光化学スモッグの原因物質。
甲府市：平成12・13年度の短期評価で環境基準を達成していません。
年平均値の経年変化は概ね横ばい傾向にあります。
【二酸化窒素】×
二酸化窒素は大気汚染の原因になる代表的な汚染物質です。発生源にボイラーや自動車などが
挙げられ、燃焼時に一酸化窒素として排出、空気中で二酸化窒素に酸化します。二酸化窒素は
環境問題として酸性雨の原因になります。
甲府市：平成12年度の短期的評価では環境基準を達成していませんが、長期的評価では達成しています。
平成13年度は短期・長期的評価とも環境基準を達成しています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【非メタン炭化水素】×
非メタン炭化水素とは、メタン（ＣＨ４）以外の炭化水素。光化学オキシダント生成の原因物質。
甲府市：平成12・13年度とも指針値に不適合となっています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【ダイオキシン類】○
平成12・13年度は環境基準を達成しています。
【ベンゼン】×
発がん性あり。主要な発生源は、ガソリンを燃料とする自動車。
甲府市：平成12～13年度の間で環境基準を達成していません。
【トリクロロエチレン】○
発がん性がある、有機塩素系溶剤の一つ。l 無色でクロロホルム臭。不燃性で有毒。ドライ-クリーニングや
半導体工場での洗浄が発生源。地下水の汚染が懸念され、水質汚濁防止法により規制される。
平成12～13年度の間でに環境基準を達成しています。
【テトラクロロエチレン】○
テトラクロロエチレン (tetrachloroethylene) はドライクリーニングや化学繊維、金属の洗浄などの
目的で工業的に生産される、土壌汚染の原因物質。 甘い悪臭がある。
甲府市：平成12～13年度の間で環境基準を達成しています。
【ジクロロメタン】○
有機溶媒の一種。慣用名は塩化メチレン。環境負荷とヒトへの毒性の懸念からPRTR法により
利用と廃棄が監視される物質。
甲府市：平成12年度は環境基準を下回っており、環境基準設定以降の平成13年度も
環境基準を達成しています。
山梨は東京都市圏の最果て、東京からみた田舎のおばあちゃんち、です。九州で言うと宮崎くらいの田舎度です。
そんな最果ての地、甲府でも・・・実感どおり、空気はやっぱりきれいでは
ありません。悲しいことですね・・・東京では無理でも甲府くらいの土地柄であれば、市内にある街路樹を増やすことは十分可能そうですが、
そういう取り組みはまったく発想がなさそうです・・・。葉が嫌ってだけで
切り落とすくらいですから。
下記は甲府市の大気汚染に関する報告を、ちょっとまとめたものです。
（http://www.city.kofu.yamanashi.jp/contents/content/view/200/140/）
甲府でも光化学スモッグはあるんですね・・・盆地だから余計空気が
逃げにくいのかもしれません。自宅では、大阪の大通りに面している
時ほどではありませんが、やはり排気ガスの粉塵が気になります。
■ 大気汚染の詳細項目
【二酸化硫黄】○
二酸化硫黄(SO2). 二酸化硫黄は、石炭や石油が燃焼したときに発生する大気汚染物質.
特徴：卵の腐ったようなにおい。公害例：四日市ぜんそく
甲府市：平成12・13年度は環境基準を達成しています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【一酸化炭素】○
一酸化炭素(CO). 一酸化炭素は石油の不完全燃焼により発生。
特徴：無味・無臭・無色・無刺激。致死量を吸い込んでしまうと死亡する場合もある。
「1時間値の1日平均値が 10 ppm 以下であり、かつ、8時間平均値が 20 ppm 以下であること」
甲府市：平成12・13年度は長期・短期的評価とも環境基準を達成しています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【浮遊粒子状物質】○
「浮遊粒子状物質」（ＳＰＭ ＝ Suspended Particulate Matter ）とは、
大気中に存在する粒子状物質のうちで、粒子の直径（粒径）が１０μm（０．０１mm）以下の非常に
細かな粒子。軽いので、すぐには落下せずに大気中に浮かんで（浮遊）います。
・風により地表から舞い上げられた細かな土壌粒子（黄砂、火山灰、海塩粒子）
・すす
・大気中のガス状物質が化学的に変化した二次的粒子
甲府市：平成12・13年度の長期的評価では環境基準を達成しています。
短期的評価では平成12年度は1日間・１時間基準を超過、平成13年度は1日間基準を超過しています。
年平均値の経年変化は横ばいから微減傾向にあります。
【光化学オキシダント】×
オキシダントとは、工場や自動車から排出される窒素酸化物や炭化水素等が紫外線により
光化学反応を起こし生成されるオゾンやパーオキシアセチルナイトレートなどを主体とする、
酸化性物質の総称です。 光化学スモッグの原因物質。
甲府市：平成12・13年度の短期評価で環境基準を達成していません。
年平均値の経年変化は概ね横ばい傾向にあります。
【二酸化窒素】×
二酸化窒素は大気汚染の原因になる代表的な汚染物質です。発生源にボイラーや自動車などが
挙げられ、燃焼時に一酸化窒素として排出、空気中で二酸化窒素に酸化します。二酸化窒素は
環境問題として酸性雨の原因になります。
甲府市：平成12年度の短期的評価では環境基準を達成していませんが、長期的評価では達成しています。
平成13年度は短期・長期的評価とも環境基準を達成しています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【非メタン炭化水素】×
非メタン炭化水素とは、メタン（ＣＨ４）以外の炭化水素。光化学オキシダント生成の原因物質。
甲府市：平成12・13年度とも指針値に不適合となっています。
年平均値の経年変化は横ばい傾向にあります。
【ダイオキシン類】○
平成12・13年度は環境基準を達成しています。
【ベンゼン】×
発がん性あり。主要な発生源は、ガソリンを燃料とする自動車。
甲府市：平成12～13年度の間で環境基準を達成していません。
【トリクロロエチレン】○
発がん性がある、有機塩素系溶剤の一つ。l 無色でクロロホルム臭。不燃性で有毒。ドライ-クリーニングや
半導体工場での洗浄が発生源。地下水の汚染が懸念され、水質汚濁防止法により規制される。
平成12～13年度の間でに環境基準を達成しています。
【テトラクロロエチレン】○
テトラクロロエチレン (tetrachloroethylene) はドライクリーニングや化学繊維、金属の洗浄などの
目的で工業的に生産される、土壌汚染の原因物質。 甘い悪臭がある。
甲府市：平成12～13年度の間で環境基準を達成しています。
【ジクロロメタン】○
有機溶媒の一種。慣用名は塩化メチレン。環境負荷とヒトへの毒性の懸念からPRTR法により
利用と廃棄が監視される物質。
甲府市：平成12年度は環境基準を下回っており、環境基準設定以降の平成13年度も
環境基準を達成しています。
