そのへんのおっさん

無職のままだけど粗大ごみ化を防ぐため少し動いてるおっさんの日常

壁紙貼り

2014-10-27 22:42:16 | 日記
今日は曇っていて風が強いと思ったら木枯らし1号だそうです。おっさんです。

おっさんの家の2階にある和室の壁は砂壁ですが、
長年の使用により剥げたりへこんだりしているところがあり、
見栄えが悪くなり妻がなんとかしろと言っています。
別にひとは来ないのですが、剥げているのが気に入らないようです。

自分はこの家は古いけどお金がないのでリフォームできないし、
見えないところはあまりお金はかけられないと言っとりますが、
ここが悪くなったここを手入れしろとうるさいです。

おっさんが手をかけたところは、そんなとこ誰も気にせえへんのにと言っとります。
どうすればいいのでしょうか。

でも暇なもんで壁紙を貼ることにしました。
妻の機嫌をそこねると食事と晩酌に影響がでますので。

壁紙を貼る周りを後の薬剤や糊が柱につかないようにテープなどで養生してからの作業開始です。

砂壁なのでまずぼろぼろ落ちないように、固める薬剤を使用したところ匂いがしていました。
そのため匂いがなくなるまで部屋では寝られません。
壁が固まった次は凹んでいるところの補修です。補修材で埋めてそのあと紙やすりで削ります。

ここまでは予定通り半日や1時間程度の作業でしたが、これからが大変でした。
その後壁紙貼りになります。2時間半程度を予測していましたが、結局7時間かかりました。

1枚の壁紙ではカバーできないところがあります、この場合重ね合わせて貼り、
カッターで切っていらない壁紙を取り除くのですが、これがへたです。
柱側や重なり部分をうまくカットできません。
以前に別な部屋で貼ったときは、
上の壁紙を取ると下の壁紙の色が着いている部分がはがれました。

今回も柱側は紙が切れずに集まり周りが破れることが何度もありました。
重なった個所は上の壁紙が切れても下の壁紙が切れていないことが多くありました。
カッターを強く押し付けて壁ごと切るつもりでやりましたが、柱側と同じく破れることがありました。
見栄えのひどく悪い個所は上から壁紙を貼り、ローラーで壁紙をこすりつけるとあまり目立たなくなりました。

カッターナイフが良く切れません。
糊付の壁紙ですが砂壁なので別に砂壁に使用できる糊を用意して、壁紙に塗ったうえで壁に貼っていました。
そのせいで糊がカッターによくついていました。
それが原因か、壁紙が濡れて破れやすいのが原因かもしれないけど不明です。
歯はオルファの替刃を使用しています。
道具は壁紙貼りセットの安物で、壁紙を切るときのガイドは単なる金属板です。
道具が悪いのか、手順が悪いのか、いや単に腕が悪いせいでしょう。

一応3日仕事にしていましたが、壁紙貼りで思わぬ時間がかかり、明日コンセント周りの処理が必要です。
この間妻は出かけて遊んでいます。
ま、いても手伝いにはなりませんが。