そのへんのおっさん

無職のままだけど粗大ごみ化を防ぐため少し動いてるおっさんの日常

父の写真

2015-03-17 16:05:20 | 日記
今日は暑いというくらいの天気です。おっさんです。

おっさんの写真を整理して処分しているときに父とのツーショットがありました。
まだ3歳くらいのときです。
父は怒ると怖い人でしたが、近所では優しい人で通っていました。
外面良男です。

母はいつも父のために苦労したと言っていました。
おっさんが小さいころ父はよく写真を撮ってしました。
だからおっさんの小学校位まで写真がたくさんありました。
もうすべて廃棄しました。

おっさんの子供たちと撮った写真もありました。
それは優しいお爺ちゃんの顔です。
子供には怖い父親でも孫には優しいお爺ちゃんになるのですね。
おっさんも今そういう状態です。

長男から
「小さいころは怖かったけど、
娘(孫です)をあやすときの声なんか聞いたこともない声になっている。
あんな言葉をいうとは思わなかった。びっくりした。」
と言われました。

兄に娘(父の初孫です)ができたときに、孫に話しかけた父のことばを聞いたときに
同じ言葉を母親にしたことがあります。
繰り返しです。

子供たちにとってお爺ちゃん(おっさんの父です)は
いつもにこにこして、何をしても怒ることはなく、優しいお爺ちゃんでした。

父が亡くなったとき長男は
「いつもにこにこしていた顔だけを覚えていたいので死に顔を見ない。」
と言っていました。

取り留めのない思いで話でした。