日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

お題参加、寝台列車に乗ったこと、ありますか?に。

2017-02-20 23:14:41 | 思い出
大学進学の際、母親に連れられて東京の親戚周りをするために、一緒に寝台列車で上京しました。 『若い人は上!』 はい、と、上にはしごを登ったら。 狭い。バッグも一緒にだから、よけい狭い。(下はゆったり、でした) 夜中に目覚めて、トイレに立ちました。 はしごを降りようとして、下のカーテンに足がかかったら、ストッキングを破きました。 だって、いちおう外だから、靴下とか、脱がないでしょ、普通。 え?脱ぐ . . . 本文を読む

あなたは、何でできている?(亡母が教えてくれたこと)

2016-12-19 01:39:27 | 思い出
昨日の夜中。 ブログアクセスランキング(ランダム)ってのの一位をクリックしようとしました。 なんと、クリックした瞬間順位が変化して、見たことも無いサイトに吹っ飛びました。 そこは、大悪口大会の真っ最中でした。 記事の内容はもちろん、レス記事も「誰がどうだ」「かれがこうだ」の羅列なのです。 なんか、途中で気分が悪くなり、閉じてしまいましたが、どうにも気持ちがおさまらなくて しばらく、やさしいサイ . . . 本文を読む

思い出話

2016-06-10 00:35:17 | 思い出
時々、「あなたのお母さんは、どんな人だった?」と聞かれます。 よそ様からは、謎めいた人、だったみたいです。 いつも、忙しく走り回ってました。働き者でした。 いきおい、他人様と立ち話、なんてこともなく。 あたしとは、よく話してましたが、それは裁縫を教えながら、だったり、掃除のやり方を教えながら、だったり 行儀作法の勉強中だったり、というように、いつも「ながら」の、それも、古い思い出話が多かったですよ . . . 本文を読む

母さんのはなし

2015-10-28 18:46:21 | 思い出
昔、母親の実家は石工だった、という話を書いたので、その頃のおはなしを。 大きな彫り物を頼まれたときは、人通りの少ない真夜中に、完成間近の石を大掛かりに運んで設置する。 母は、あるとき、徹夜で仕事をしている父親にお弁当を持っていってくれ、と頼まれたそうだ。 明け方四時過ぎあたりだろうか。 父親への弁当を持っていって、汗だらけの石工たちと挨拶を交わし、ねぎらいの言葉をかけてから家路についた。 女学校 . . . 本文を読む

吹雪です

2015-03-10 22:53:41 | 思い出
さっきまで雪かきしてきましたが。 風が強くて、フードが目にかぶってしまうので、仕事がやりにくい、ったらない。 そういうときは「目クラくって(メクラめっぽうに)」やるっきゃない。 ガリガリ押し出し、押し出し。戻ってはまた、押し出し。 後で、振り返ったら、雪をかいたあとがぐねぐねに曲がってた。(;´▽`lllA``)   小学校一年生に上がったとき、初めて行った書道教室で、先生がおっしゃった。   . . . 本文を読む

けっこうな「悪ガキ」だったかも?(;・∀・)

2015-02-23 11:54:59 | 思い出
先日、よそさまのブログにコメントしながら、いろんなことを思い出してました。 小学生のころは、マジで悪ガキだったのかも?と、ちょっと反省してみたり。(-_-;) よその町に住んでいる親戚の家に、いとこと一緒に遊びに行ったとき。 そこの裏庭に、犬のように紐でつながれた猿が飼われていた。 後から知ったのだが、飼いはじめたばかりで、まだ、よくなついていなかったのだそうだ。 あたしは、その動作が犬よりは猫 . . . 本文を読む

鳩の思い出

2014-12-17 16:05:41 | 思い出
昨日、熊のことをアップしたが、そのせいで昔のことを思い出した。 あれは、あたしが小学校低学年の頃。 山守の爺様が、にこにこ、汗を拭きながらやってきた。当時は、山から二時間以上かけて、歩いてやってくるのだ。 「ほれ~。」 懐から、大事そうに新聞紙にくるんだものを出し、あたしの両手にそっと載せた。 暖かい午後の日差しの中、母親は横で笑っていた。 背の高い(180cmは越えていた)爺様は、小さなあ . . . 本文を読む

十一月になりましたね

2014-11-01 23:13:02 | 思い出
最近、子猫のせいで物置にしょっちゅう出入りしていると、いろんな「日ごろ忘れているものたち」と遭遇する。 しまいこんだ物たちは、さまざまな思い出を一緒にまとって、じっとうつむいているようだ。 忘れられた寂しさや、うらみつらみなんてものがあるのだろうか。 三味線は糸をはずしたままだし、ピアノは音が出ない鍵盤が一個ある。調律も、母が倒れて以来、やっていない。 調律師さんは、調律が終わるとサービスで何曲 . . . 本文を読む

十二月になったね

2013-12-05 23:42:37 | 思い出
年末の華やかさとざわめきが、また訪れる。 この時期に思い出すのは、クリスマスのこと。 皆様は、何歳くらいまで「サンタさん」を信じておいでだっただろうか。 そして、最初に誰から指摘されたのだろうか。 それぞれの胸に、それぞれの思い出がある、はず。 あたしは、小学校五年生のときまで、信じてました。 かなり「のほほ~ん」とした子供でした。 木琴を枕元に発見した朝は、うれしくて学校に行ってすぐ、仲良 . . . 本文を読む

子守り、だったんだな^^;

2013-11-28 12:02:35 | 思い出
まだ、あたしが小学校にも上がっていなかった頃。 夕暮れになると、父に連れられて、釣竿をかついで川に行った。 父は仕事がひけたあと、毎日釣りに出かけ、毎日あたしはお伴だった。 父の釣竿は、何段も重なっていて、持ち運びには小さくて便利そうだったが あたしのは、そこらの竹を切ってきた、一本のものだった。 あたしが「二人のが(形が)違う」と言うと、父は「おまえさんのは長くてかっこいいなぁ。」 と、毎度笑 . . . 本文を読む