十二月になったね

年末の華やかさとざわめきが、また訪れる。
この時期に思い出すのは、クリスマスのこと。

皆様は、何歳くらいまで「サンタさん」を信じておいでだっただろうか。
そして、最初に誰から指摘されたのだろうか。
それぞれの胸に、それぞれの思い出がある、はず。

あたしは、小学校五年生のときまで、信じてました。
かなり「のほほ～ん」とした子供でした。

木琴を枕元に発見した朝は、うれしくて学校に行ってすぐ、仲良しに教えたっけ。
そうしたら、クラスの男の子たちがよってきて、せせら笑った。

おまえ、まだ、そんなの信じてるのか。ガキだな。

けっこうむきになって反論したような気がするが、忘れた。
とぼとぼ帰宅して、母親に訴えた。

○×くん、ったら、ひどいこと言うの～

母は苦笑して、そうなの？とだけ言った。
そして、翌年から、枕もとのプレゼントは、消えた。
なにしろ一年経っているから、忘れてたような、なんとなく感じたような。

学生時代に、サンタさんの格好で町を行く人を見かけると、懐かしさがこみあげる。
あぁ、母に尋ねたら

サンタさんは世界中に配達しなくちゃならないから、下請けさんがたっくさん居るんだよ

そうか、なるほど、と素直に納得したっけなぁ。
今考えると、別にうそをつかれたわけでも無かったんだな。

何回も楽しんだ、クリスマス。
今年も、ツリーの点灯式もやったみたいだし、そろそろ撮影に出向いてみようかな、と
少し心が弾みだす。

神様。
いい子にしてました、プレゼント、もらえますか？
膝の靱帯の後遺症、治してくださいな。
・・・・・・大人には、プレゼント、無いんだろうなぁ、やっぱり。。。。てへ。

みなさまに、幸せな年末が訪れますように。
すばらしい新年が、来ますように。
世界が平和でありますように。