稚膳をあげたりお寺参りにと、さまざまに忙しく過ごして。
故人の好きだったお菓子を選んで、しばし仏壇の前で思い出を独りおしゃべりしてみたり。
お彼岸は長いので、稚膳は毎日は上げない。入りと中日と送り、だけ。
少し寝坊していたら、外から誰かの声がした。(道路が近いので、通りすがりの方が大声だと聞こえる^^;;)
「あれ、何かな?」
『猫じゃないの?』
「死んでるみたいだなぁ。」
『やっだ~~~!!なに?それ!』
なんのこっちゃ?と、カーテンを少しだけめくって、こっそり玄関先のエサ場の辺りを覗いてみたが、何も見えず。
もそもそ起き上がって、着替えて庭に出てみたら。
横の、貸してる駐車場の真ん中に、黒いものが見えた。
借りてる皆様は、もう出社したのだろう、駐車場は二台くらいしか停まっていない。
近寄ってみた。
日当たりのいいアスファルトの上に、昼寝でもしているみたいに、黒い子猫。
なでてみた。動かない。
でも、この年頃の子猫は、本当に死んだように眠っていることもあるので、抱き上げて観察。
どこにも傷は無い。(事故ではなさそう)
口元もきれいだ。(誤嚥とか吐しゃ物の様子はない)
目の奥も見たが、変色したようにも見えない。(毒物とかではないらしい)
見た目、生後三~四か月、といったところか。
肉付きもよく、毛並みもきれいだ。飼い猫だったのかもしれない。
そのままにしていて、車に轢かれたらことだから、いちおう手ごろな箱を持ち出して、新聞紙を敷いて寝かせた。
あたしは猫を飼っている身だから、万一を考えて、処理後の手はよく洗っておいた。
彼岸に逝くのは寿命だと、誰かが言っていた。
こんなに幼いのに、かわいそうに。。。
スコップ持参で、山に行った。
もしが万一に、爆睡してたのだったら大変だから、しばらく待ってみた。
山道の途中に、クリが落ちていた。
待ってる間に、拾ってみた。
何回も車に戻ってはクリを袋に入れて、猫の様子を見て。
何回目かに、ドアを開けたら、におってきてた。やばし。やっぱり、ダメだったのか。。。。
手ごろな場所に穴を掘って、「次は長生きできるものに生まれておいでね。」と、声をかけて。
昨晩は寒かった。
迷い子猫にはきつかったのかもしれない。
庭によく来るクロさん(我が家に上げたクロさん♂ではない)に瓜二つに見えてたが、戻ったらクロさんが駆けてきて、別猫と確認できてよかったというかなんというか。
命が消えて、よかったなんてことは、ひとっつも、ない。
最近、そのクロさんが、家に入りたがる。冬が近いのを勘付いているのだろう。
声をかけた。
クロさん、ダメだよ、子猫が居るでしょう?子猫をほったらかしで、お前さんだけぬくぬく、じゃ、あたしが寝覚めが悪いよ。
まとめて面倒みたげるから、子猫を全部つれてきなさい。(来たら捕まえて、避妊手術させなきゃ、ってのはナイショ)
その二時間後。
連れてきたよ、三匹。
見たところ、生後一か月?一か月半?くらいかな。
でも、子猫は生粋の野良暮らしらしく、あたしを見ると蜘蛛の子を散らしたように、思い思いの方向に逃げるんだ。
クロさんは「連れてきたよ~、入れて~?」と、寄ってくる。
あたしは、ため息交じりになりながら、また言う。
全部一緒でないと、ダメだってば。
夜中。
雨宿りしながら、物置の下駄箱の上にまとまってた。
近寄ったら、また逃げる。
寒いし、濡れるし、
大きめの箱に毛布を敷いて、与えてみた。
親猫は入るが、子猫は寄ってこないなぁ。
うーーーん。
朝まで様子見するか。。。。
外は危険がいっぱいだし。
にしても。
猫って、ぜったい人間語を理解してる、よ、ね。
山に埋めた子。
どんないきさつで、ああなったものか。。。。
大きな木の下だから、夜露はふせげるだろう、と思ったが。
雨で寒いかもなぁ。。。
などと、つい思ったりして、もう魂は肉体を離れているのだから、大丈夫だろう、と思ったり。
いろいろ。
で、また、こんな時間。
山で拾ったクリは、四キロもあった。
その重さが、なんか悲しい。
美味しかったけど。(ヲイ)
足が半分出るサンダル履いてたのよね。
なのに、クリのイガが、まったく刺さらなかったんだ。しかも、道路のクリで、ぽつらぽつらと拾ってたの。
だから、こんなにたくさんだなんて、思ってなかった。
いろいろ不思議で、複雑。
故人の好きだったお菓子を選んで、しばし仏壇の前で思い出を独りおしゃべりしてみたり。
お彼岸は長いので、稚膳は毎日は上げない。入りと中日と送り、だけ。
少し寝坊していたら、外から誰かの声がした。(道路が近いので、通りすがりの方が大声だと聞こえる^^;;)
「あれ、何かな?」
『猫じゃないの?』
「死んでるみたいだなぁ。」
『やっだ~~~!!なに?それ!』
なんのこっちゃ?と、カーテンを少しだけめくって、こっそり玄関先のエサ場の辺りを覗いてみたが、何も見えず。
もそもそ起き上がって、着替えて庭に出てみたら。
横の、貸してる駐車場の真ん中に、黒いものが見えた。
借りてる皆様は、もう出社したのだろう、駐車場は二台くらいしか停まっていない。
近寄ってみた。
日当たりのいいアスファルトの上に、昼寝でもしているみたいに、黒い子猫。
なでてみた。動かない。
でも、この年頃の子猫は、本当に死んだように眠っていることもあるので、抱き上げて観察。
どこにも傷は無い。(事故ではなさそう)
口元もきれいだ。(誤嚥とか吐しゃ物の様子はない)
目の奥も見たが、変色したようにも見えない。(毒物とかではないらしい)
見た目、生後三~四か月、といったところか。
肉付きもよく、毛並みもきれいだ。飼い猫だったのかもしれない。
そのままにしていて、車に轢かれたらことだから、いちおう手ごろな箱を持ち出して、新聞紙を敷いて寝かせた。
あたしは猫を飼っている身だから、万一を考えて、処理後の手はよく洗っておいた。
彼岸に逝くのは寿命だと、誰かが言っていた。
こんなに幼いのに、かわいそうに。。。
スコップ持参で、山に行った。
もしが万一に、爆睡してたのだったら大変だから、しばらく待ってみた。
山道の途中に、クリが落ちていた。
待ってる間に、拾ってみた。
何回も車に戻ってはクリを袋に入れて、猫の様子を見て。
何回目かに、ドアを開けたら、におってきてた。やばし。やっぱり、ダメだったのか。。。。
手ごろな場所に穴を掘って、「次は長生きできるものに生まれておいでね。」と、声をかけて。
昨晩は寒かった。
迷い子猫にはきつかったのかもしれない。
庭によく来るクロさん(我が家に上げたクロさん♂ではない)に瓜二つに見えてたが、戻ったらクロさんが駆けてきて、別猫と確認できてよかったというかなんというか。
命が消えて、よかったなんてことは、ひとっつも、ない。
最近、そのクロさんが、家に入りたがる。冬が近いのを勘付いているのだろう。
声をかけた。
クロさん、ダメだよ、子猫が居るでしょう?子猫をほったらかしで、お前さんだけぬくぬく、じゃ、あたしが寝覚めが悪いよ。
まとめて面倒みたげるから、子猫を全部つれてきなさい。(来たら捕まえて、避妊手術させなきゃ、ってのはナイショ)
その二時間後。
連れてきたよ、三匹。
見たところ、生後一か月?一か月半?くらいかな。
でも、子猫は生粋の野良暮らしらしく、あたしを見ると蜘蛛の子を散らしたように、思い思いの方向に逃げるんだ。
クロさんは「連れてきたよ~、入れて~?」と、寄ってくる。
あたしは、ため息交じりになりながら、また言う。
全部一緒でないと、ダメだってば。
夜中。
雨宿りしながら、物置の下駄箱の上にまとまってた。
近寄ったら、また逃げる。
寒いし、濡れるし、
大きめの箱に毛布を敷いて、与えてみた。
親猫は入るが、子猫は寄ってこないなぁ。
うーーーん。
朝まで様子見するか。。。。
外は危険がいっぱいだし。
にしても。
猫って、ぜったい人間語を理解してる、よ、ね。
山に埋めた子。
どんないきさつで、ああなったものか。。。。
大きな木の下だから、夜露はふせげるだろう、と思ったが。
雨で寒いかもなぁ。。。
などと、つい思ったりして、もう魂は肉体を離れているのだから、大丈夫だろう、と思ったり。
いろいろ。
で、また、こんな時間。
山で拾ったクリは、四キロもあった。
その重さが、なんか悲しい。
美味しかったけど。(ヲイ)
足が半分出るサンダル履いてたのよね。
なのに、クリのイガが、まったく刺さらなかったんだ。しかも、道路のクリで、ぽつらぽつらと拾ってたの。
だから、こんなにたくさんだなんて、思ってなかった。
いろいろ不思議で、複雑。
仔猫は、きついねー
まあ、見つけてもらっただけ、幸せかも?
って、栗!
ちょっとの間にそんなに!?
凄いなー♪
仔猫ちゃんのお礼じゃね?
クロちゃんの子達、なれるといいねー
家に今来てるのも、6~7歳だけど …… 仔猫から数年、そんなもんだよ~
回りに猫がいなくなっちゃった途端、『 ねー、ねー 』って寄って来た!
昨年の暮れに、皮膚病を治してやったら、よけいなつっこくねー
何か、分かるんだよねー
外のも、家のも、雰囲気を読むんだか、言葉も分かるしー♪
猫語話してるわけじゃあないのにさー
そういう猫ちゃんは、幸せの部類にいるからかなー?
こちらは涼しくなって過ごしやすくなってきましたが、otikomiさんのところは寒いくらいなんですか~(^^;
子猫ちゃん残念だったけど、otikomiさんの手で土に返してもらって喜んでいると思います。やっぱり優しい方ρ(・・、)
クロさんは賢い猫さんだと思うけど、それにしても凄いな~。otikomiさん猫とおしゃべりできるなんて( ゚ロ゚)!!
そのうち子猫たちも心を許してクロさんがいなくてもやって来るようになるかもしれませんね(*^^*)
コツンと当てられちゃったのかもしれませんねぇ。
見つけても誰も触れてくれない
このままになっちゃうのかなぁと仔猫は
自分の姿を見ていたのkもしれません。
そこにotikomiさんがきてくれた、
もしかしたら起きるかもしれないと
待っていてくれるこの人に何か時間をつぶせるものを。
それが栗だったのでしょうか。
お外で暮らすいきさつはわからずとも
猫が好きで外で暮らしているわけではなく
人がそうさせてしまったことです。
人馴れしていても人を警戒していてもそれぞれに不憫です。
みんながotikomiさんのように考えて行動できたら
お外で辛い思いをするコが減っていくでしょうにね
うっかり過ぎてしまってる、って、あるよね。。。^^;;
あたしは、今年七夕を忘れました。
生粋の野良っ子って、なつくの、時間がかかる子が多いよね^^;何度も噛みつかれたりしながら
「もう、いい加減に慣れておくれよ~^^;;」って頼んでみたり。
ある日、すりっ!としてくれた日にゃ、泣きますぜい。うん。ね~~~~♪
野良の子には、初めて触れたのが亡くなったとき、っての、多いです。悲しくてせつなくて、やりきれない気持ちになるけれど。
病気とか怪我とか、治療してあげたらなついた、ってのも、多いよ~♪わかってくれたんだね、危険なんじゃない、って。
保健所から救出した子も、何かを理解できるらしく、ものすごく信頼してくれるっけ。気を遣ってるのか?ってくらいで、かえってこちらが恐縮したり、ね。
クロさんの子たちは、ちっさな影が、と思う間もなくぶっ飛んで逃げてるよ。
あまり期待はしていないけども。無理したら、本気で人間嫌いになるから、ね。
逃げるっていう行為も、身を守る手段だから>野良さんたちにとっては。
残念ながら現実には必要なことだし、あまり簡単に人間を信用しない方がいい場合も多いし。
言葉を理解する子ってさ、言葉じゃなく、テレパシーみたいなの、かもしれない。
だってね、思った(考えた)だけで、逃げだしたりとか、するもん。去勢に連れて行こう、なんて、特に、ね。
もう、神業に近いよ、猫ズ。
もしか、あたしの脳波は、猫たちにダダ漏れなのかもしれんねぇ^^;;(冷や汗)
うん、聞こうとしてくれてるから理解する、のかもね。
人間だって、相手が何を言っているのか、わかりたい、ってときって、なんとなく言葉の裏側の意味まで通じたりするもん。
恐怖心(いまの子猫たちみたいに)持ったり、拒否してたりすると、相手の言ってる意味がとたんに理解できなくなっちまうだよね~。
いやはや、だなっす。
雨が降ると、冷え込みますね、アキアカネとかキリギリスとかも、さまざま増えてますよ^^
子猫、できれば保護して里親さんを探したかったですね。。。残念です。とても優しい顔をしていました。
きっと、キラキラおめめの、愛らしい子だったんだな、って。
猫も犬も、本当に物心がついた頃から一緒に暮らしてきましたから、ね^^;田舎だし。
なんとなく、通じているみたいです。あたしが勝手に考えてる、とか、単純にタイミングが合っただけ、とか、かもしれないですよ。
不思議はこの世に満ち満ちておりますから、ね~^^
子猫たち、なつかなくてもいいから、無事に成長しておくれ、って思ってます^^(←やや無責任?)
何匹も子猫を産んでも、幼いうちに病気や事故で、あるいは母猫とはぐれたりとかで
無事に成長できるのは、ひと腹に一匹か二匹?くらいでしょうか。
長生きできるのは、その中でもまたごく限られた子だけ、とか。
北国では、最初の冬が越せたら、三歳くらいまでは順調に生きられて、その後は運しだい、みたいな?
いい餌場を確保できた子や、穏やかな町や村に生まれた、とか。
野良ネコがのんびりしている町は、人間も住みやすい街なんですって、ね。納得、です。住民のお人柄が穏やかなのでしょうね。と、勝手に想像。
鳶助さんももっち@師匠も、栗が猫ちゃんからのいただきもの、って思ったのね~、実はあたしも、ちょっと、「そうなのかな?」って思っちゃいました^^;;
ありがとう、って思ったのよ、あたしは。
普段は、そんなにたくさんは拾えません。
ものすごく長い時間居た、わけでもなかったので、ちょっと驚きでした。ちょうど栗が熟して落ちるタイミングに当たったのだと思っていますが、それもまた奇跡に近いですよね。
猫には、温かい場所、柔らかいもの、が、よく似合います。みんなが幸せな気持ちで居られたらいいなぁ、って、思います。人間も含めて、みんなが。
なかなか難しい現実ですが。
たぶん元気で・・・・いてくれたらいいなぁ、と、思っています。
気にかけてくださって、ありがとうございます。