久しぶりに、寒い冬を迎えて、ちぢこまっています。
暇にあかせて、と言うと、聞こえが悪いですが。
ぼんやりと、イヴの思い出など、綴ってみましょうか。
あれは中の娘が小学校に上がる、前の年のイヴ。
亡母もまだ健在で、家族もわいわい騒がしくて、毎日が怒濤のごとく過ぎていた頃のこと。
サンタさんに、何をお願いしたの?
えっと、ね、小学校にあがるから、寝坊しないで起きられますように、って。
で、目覚まし時計、お願いしたの。
こっそり、デパートで目覚まし時計を選んで、可愛く包んでもらって、リボンつけて。
で、見つからない場所に隠そう、ってことになって。
亡母の部屋の押し入れに、隠したのよね。
あたしの押し入れだと、子どもたち、自由に開けるから。^^;;
いよいよ、明日はクリスマス。
今夜のうちに、枕元に置かなきゃね、って、こっそり相談してた、大人たち。
夕飯のわいのわいの、の最中に、突然響き渡る、大音量の目覚まし音。
(リビングの隣の)おばあちゃんの部屋からだ!!と、子どもたちが騒ぎ出して。
入りました、母の部屋。ついてきます、子どもたち。
後ろから追っかけてきた亡母、いきなり押し入れを開けて、音の元凶の箱を引っ張り出し。
あっけにとられてるあたしたちを尻目に、包み紙をビリビリ。
きれいな箱を破ってあけて、中の目覚まし時計を、びたーん、とスイッチオフ。
あ~あ~あ~。
開けるんなら、せめて娘に開けさせたら良かったのに。。。
と、なんとも、全員しらけた、イブの夜でありました。
だけど。
他のイヴは、ほとんど記憶に無いのだけれど。
そのとき「だけ」は、鮮明に覚えてます。
しまった、っていう亡母の顔、あははは、って、困った笑いのお兄ちゃん。
後ろ向いて、笑いをこらえてた、おじいちゃん。
新聞読むふりしてた、パパさん。新聞が細かく震えてたよw
あっけにとられた顔の中娘、なぜだか泣きそうな、末娘。
なんであんなタイミングで、音が鳴ったのだろう。
もしかすると、誰かがこっそり、おばあちゃまのお部屋に入って、箱を振ってみたのかな?
そのとき、どっかが当たって、スイッチが入ったのかも、ね~。
神のみぞ、知る。サンタさんも、たぶん知ってる。
懐かしい。
生きてると、失敗なんて朝飯前のおちゃのこさいさい、常時完備のあたくしですが。
失敗は怖くない。いや、命にかかわるものはダメだけど。
そのときは困っても、絶対に、思い出が増えるから。
ずっとあとになると、ただただ、懐かしくて優しい思い出に、変わるから。
時間薬、って、よく言いますが。
あたしは、それを、お酒ができる時のように、「醸されたのだな」と、思うのです。
1度きりの人生なもので。
間違えても、恨みつらみで、醸せずに酢になったり腐ったりさせないように、
大事に大事に、発酵させたい、ものであります。
難しい、ことではありますが。
ね~~~。
みなさま、良いイヴを、お迎えください。
暇にあかせて、と言うと、聞こえが悪いですが。
ぼんやりと、イヴの思い出など、綴ってみましょうか。
あれは中の娘が小学校に上がる、前の年のイヴ。
亡母もまだ健在で、家族もわいわい騒がしくて、毎日が怒濤のごとく過ぎていた頃のこと。
サンタさんに、何をお願いしたの?
えっと、ね、小学校にあがるから、寝坊しないで起きられますように、って。
で、目覚まし時計、お願いしたの。
こっそり、デパートで目覚まし時計を選んで、可愛く包んでもらって、リボンつけて。
で、見つからない場所に隠そう、ってことになって。
亡母の部屋の押し入れに、隠したのよね。
あたしの押し入れだと、子どもたち、自由に開けるから。^^;;
いよいよ、明日はクリスマス。
今夜のうちに、枕元に置かなきゃね、って、こっそり相談してた、大人たち。
夕飯のわいのわいの、の最中に、突然響き渡る、大音量の目覚まし音。
(リビングの隣の)おばあちゃんの部屋からだ!!と、子どもたちが騒ぎ出して。
入りました、母の部屋。ついてきます、子どもたち。
後ろから追っかけてきた亡母、いきなり押し入れを開けて、音の元凶の箱を引っ張り出し。
あっけにとられてるあたしたちを尻目に、包み紙をビリビリ。
きれいな箱を破ってあけて、中の目覚まし時計を、びたーん、とスイッチオフ。
あ~あ~あ~。
開けるんなら、せめて娘に開けさせたら良かったのに。。。
と、なんとも、全員しらけた、イブの夜でありました。
だけど。
他のイヴは、ほとんど記憶に無いのだけれど。
そのとき「だけ」は、鮮明に覚えてます。
しまった、っていう亡母の顔、あははは、って、困った笑いのお兄ちゃん。
後ろ向いて、笑いをこらえてた、おじいちゃん。
新聞読むふりしてた、パパさん。新聞が細かく震えてたよw
あっけにとられた顔の中娘、なぜだか泣きそうな、末娘。
なんであんなタイミングで、音が鳴ったのだろう。
もしかすると、誰かがこっそり、おばあちゃまのお部屋に入って、箱を振ってみたのかな?
そのとき、どっかが当たって、スイッチが入ったのかも、ね~。
神のみぞ、知る。サンタさんも、たぶん知ってる。
懐かしい。
生きてると、失敗なんて朝飯前のおちゃのこさいさい、常時完備のあたくしですが。
失敗は怖くない。いや、命にかかわるものはダメだけど。
そのときは困っても、絶対に、思い出が増えるから。
ずっとあとになると、ただただ、懐かしくて優しい思い出に、変わるから。
時間薬、って、よく言いますが。
あたしは、それを、お酒ができる時のように、「醸されたのだな」と、思うのです。
1度きりの人生なもので。
間違えても、恨みつらみで、醸せずに酢になったり腐ったりさせないように、
大事に大事に、発酵させたい、ものであります。
難しい、ことではありますが。
ね~~~。
みなさま、良いイヴを、お迎えください。
あれ、「音を止める」こと以外、何も考えてなかった、んですねぇ。
ホントに、いくつになっても、少女みたいな人でした^^;;
懐かしいです。
ま、結果オーライ、にするのは、いつも何事も、自分自身のさじ加減、すべて胸の中ですから。
大笑いで、年を越せますように^^
良い年末を!!
あの時、後ろから子どもたちがついてきたのを、戻って、って押し出したらよかった、って。
あたしがもたもたしてて(行動しなくて)居たから、亡母が、直球型の女性だったから
そういう(包みを破くという)行動に出ちゃった、わけで。
しかも、子どもたちに、蛮行をしっかり見られて、日頃からの「穏やかで優しく賢いおばあちゃま」像を、自らぶち壊す羽目に陥った、わけで。
あのあとしばらく、子どもたちは、声を潜めて「おばあちゃまって、ホントは怖い人?」って、ささやきあってましたもの。(苦笑)
あたし自身も、しばらくへこみましたよ、なんで包装する前に、電池が入ってたのを確認して、外しておかなかったんだろう、とか。
昔はおおらか、というか、お店側も、店頭にあるものを、そのまま包装とか、してましたし、ねぇ。^^;
でも、次のクリスマスには、すこし気を遣うようになりましたし、なにより、
子どもたちが、「サンタさんって、親なんだ」って思っちゃったみたいで。
で、「サンタさんは、一晩で地球中の子どもたちに配るので、たいへんだからね、親が委託されたのよ、代行でこどもたちにプレゼント配るのよ」って
幼子たちを、だまくらかしたものです(笑)
ほろ苦くも懐かしく。
そんな、イヴでした。
良い年末になりますように^^
ね~~~^^♪
プレゼント交換とか、いろんなイベントも、大昔はあったのですが、ね。
一番大きかったのは、親が倒れて介護生活に入ってしまったもので
友人知人と接触する機会が無くなった、ことでしょうか。
子どもたちは成長して親元を離れていき、老親は亡くなり、震災があって、
と、年月は流れて行きますが。
思い出はいつも、ポッとこころに灯す温かさを運んできてくれまする。
誰からも取り上げられない、自分の、ものです。^^
昨日は、久々にホールケーキ、ちっさいのだけど、買って帰ったの。
半分食べて、廊下に置いたわよ^^
廊下は零下だから、冷蔵庫より冷たいの。
残り半分を、今日食べる♪つもり、です^^
良い年末を!!
それ、夢がない、のでないです。
愛がある、のです、と、あたしは思います^^♪
いいなぁ、楽しそうで^^
Merry Christmas‼︎
後々楽しく思い出せるハプニングだったのですね〜アルバムの一枚みたいではっきり思い出せて〜宝物に熟成しましたね💐🎁
和みました~(*^-^*)
>そのときは困っても、絶対に、思い出が増えるから。
>ずっとあとになると、ただただ、懐かしくて優しい思い出に、変わるから。
そうですね、仰る通りだと思います。
まさに「醸されたのだな」ですね。
私も、常に、どんなことでも、そういう風に考えられるような人間になりたいです。
でも、そのためにはもっともっと精進が必要です(^^;
otikomiさんも、どうぞ良いクリスマスを!
ありがとうございました。
私もどんな失敗も、そこから何か学ぶことがあれば失敗ではなかったと思うのです。
しかもそれがきっかけでみんなが優しく笑うことができたのなら、それは絶対に失敗なんかじゃなくて「良い思い出」であったのだと思います。
Otikomiさんにそんな可愛いイブの思い出があったなんて、私も嬉しくなりました💗
Marry Christmas to you and your family!
うちはクリスマスプレゼントを親と一緒に買いに行くという夢のない環境でしたから(-_-;)