やっとこさ

数日前。四匹抱えて、去勢手術お願いしてきまして。
はい、一個のケージに二匹ずつ入れて、両肩にかけて「えっちらおっちら」。
普通なら、一匹ずつ運ぶよなぁ、と、後から思う（気がつくのが遅いっ！！）。

病院は、大型犬用体重計が待合室にありますもので、面白がって、今運んできたばかりのを
乗っけました。
四匹合計＋布製ケージ、で、２０．４キロ。
子猫だとばかり思ってたけど、もう、ずいぶん重くなってきてたのね。（;´▽｀lllA``）
えぇえぇ、猫飼いって、力仕事なんです（きっぱり）。背が縮む重い、じゃなく、思い。

ボブさん、カラーさん、うぶちゃん、それと、前の子猫だった胡丸さん。
三匹は兄弟ですから、なじんでますけども。
前の子は、母猫と妹猫に避妊手術受けさせたので、同室の男の子はほったらかしてました。
費用とか、費用とか、費用に関するとか、そんな問題があったので（－＿－；）しょんぼり。

ーーーー翌日追記
　費用がなんたら、って書いたからといって、お金なんぞ送らないでくださいね。
　そういう意味で書いたのではありません、「あはは、やってるな」って、笑って読んでくださればいいのですから。
　お金が絡むと、友達無くします。そういうのはイヤですから、絶対に。
ーーーー追記終わり

今回、ようようでしたが、なにしろつい先日にも、♀四匹避妊手術＋一匹は眼球摘出手術までやってますので
去勢の子、まだ居るんですけど、二ヶ月以上（もしかすると一年くらい？）間があく・かも・・・・しれません。
なので、各室からは、それぞれ、絶対に「出されない」のです。

今はもう退院してきて、二匹ずつまとめて二階建てケージの生活（抜糸まで）させてますが。
やはりというか、胡丸だけが「固まって」窮屈な顔をしてます。飼い主の都合で、気の毒させてます。
ケアが行き届かないので、抜糸までは我慢してくれよ、と、なでてあげてますが、ゴロゴロ言ってくれません＞胡丸。
ボブたちは、のびのび、し過ぎ？ですけどね（;´▽｀lllA``）

獣医学部のある都市では、学生が格安に手術してくれる制度もあるらしいんですけど。
こんな田舎では、ひたすら個人出費です。
だからか、一般には、放し飼いで未去勢のがほとんど。
室内で飼っているというと、胡散臭い目で見られることもあります。
自分たちがそんなに手がかからないから、平気で子猫を捨てる人が居るんですよね。
放し飼いだと、トイレとかも外で済ませてきて、おやつも適当に調達して、下手するとご飯までもらってたりして。
飼い主は、そんなに世話してなくても暮らせてる。
『あらあら、また赤ちゃん産んだの？（＊´∇｀＊）』
なんて言ってる飼い主、見ますもん。
ほほえましいのはいいですけど、最後まで面倒みてくださいね、って、心の中で念じています。

幸いに、今年は捨てられてません、今のところ。
なんか、山の上のほうの地域が標的になった、みたいです、新聞配達の人の話ですが。
そっちで、ずいぶん増えてる、って話してました。
八割以上（おそらく、ですけど）は野良になってて、どの子も、ひどくやせてひょろひょろ歩いてたそうです。
あそこらは、夜になると狐や狸が出るから、皮膚病をもらったり、下手したら食べられたりしますよ。
そういうの、捨ててる人は、どう考えているんでしょうかね、と、悲しくなります。
母猫、避妊受けさせてあげてください、って、本人確認できたら、言ってやりたい。
捨てることだって、猫好きだったら、きっと、必ず、辛い思いをしてる、はず。

何とかならんものですかねぇ、たとえば行政の保護活動とか、その他いろいろ、いろいろ。。。。。（－＿－；）
と、独り言をつぶやくばかり。都会との格差をいたく感じる瞬間、です。

外は、冷たい雨です。寒い。