つい、さっき

真夜中なのに、布団の中で、ぬくぬくうとうと、してたのに。
いきなり、なぜだかわかんないけど、無性に「ザワザワ」して。

しかたないから、起き上がって。
お風呂上がりから、布団に直行だったのに。
と、ぶつぶつ内心では文句言うのだが、どうにも、ザワザワが止まらない。
このままじゃ、眠れないよｗ

ま、しょうがない。コンビニにでも行くか。

と、車を出した。
駐車場から右折して５メートル。
道路中央に、何か、いる。
　よく、はねられてるんだよね。。。狭いのに、交通量が多いから。。。（悲）
　しかも、学童の通行とかっていう指示表示がない地区。（老人区？よけい危険じゃね？？）
　中央はずれて住宅少ない、って、好条件（なのか？）で、スピード出す人たち多いから。。。
カラスか？
カラスって、事故にはあわないんでないか？（思い込んでるなぁ。。。）
毛のものではない、な。
少し色が差してる。鳩？
鳩にしては、大きいぞ？

などと、考えながら徐行。

ゆっくり通り過ぎて停車して。
深夜だから、もう、辺りは真っ暗、外灯もない。
降りて、とぽとぽ、近寄った。
尻尾、長いな、これ、雉だよ。
つぶれては無いから、軽くはねられた、な。

あたしを呼んでたのは、キミかい？
キミ、踏まれるよ、と、両手ですくい上げたら、重いよ。
でも、動いた。
お、いいぞいいぞ、頑張れ、と、声を出したら、羽ばたこうともがいて。

ゆるく持ち上げたら、その勢いに助けられたように、はばたいて、山の方向へ飛んだ。
よかった、あのまま朝まで居たら、粉々になってたよ。

暗いから、どこまで飛べたのか、は、確認出来なかった。
その先は空き地だから、無事に巣まで戻れますようにね、と、祈る。

対向車も後続車も、居なくてよかった。
しかし。

野生のものは、時々、こうして呼ぶよね。
人間も、このくらい素直に発信してくれたら、相手に通じるんだろうに、な。
きっと、大昔は、こうやってお互いに通じあっていたのだろうと、思う。
文明の発達が、元からの機能を消した（退化させた）のかもしれんなぁ、と。

こういうこと言うから、キモチワルイって言われるんだよな（汗
もしか、幼い頃から動物たちと暮らしてきたことが原因かもしれんけど。
よく、わからん。


コンビニでバナナ買って、戻ったら雨になった。
さっきの雉が、無事回復しますように。南無。

ひとりごと。
亡母や亡父が居たら、今夜は雉鍋だ、って、喜んだかもな（苦笑）