あちこちから、紅葉便りが聞こえてくる。
台風の後、めっきり寒くなってきた。
庭の朝顔は、しなびてきたのに葉先には未だに小さなつぼみがついて、けなげに花を咲かせようと頑張っている。
朝晩には冷え込んで、霜注意報が出たりしている。
当地では、食用菊といって、花を摘んで、花びらを食べる習慣がある。
霜注意報が出ると、農家では菊の花の畝にゴザをかぶせたりシートを張ったりして、霜をよける。
菊の花が霜で灼けてしまうのを防ぐため、だ。
菊の花は、ごちそうだ。
味噌汁に散らして、キノコなどと併せて見た目と美味しさを同時に味わう、のが好き。キノコは、かっくいでも、しめじでも、なめこでも、合う。
おひたしにしたり、甘酢に漬けたり、大根などと一緒にお漬け物にしたり、大人は大忙し。
一般的なのは、大きな鍋にお湯を沸かし、網を張った上に菊の花を敷き詰めて、蒸し上げる。
それを陰干しにして、菊海苔を作って、いろいろに調理して食べること。
子どもの頃は、二階が菊干し場だったから、何度も何度も階段を往復して干しに走り回るのはあたしの仕事だった。
お湯を沸かすとかは危険なので、蒸し上がった菊を網のまま運んで、広げた紙の上に、一瞬でひっくり返す、のだ。
もたもたすると、円にならずに、曲がったり折れたりしてしまう。
美しい円形にできると、ホッとしたものだ。そして、しみじみとうれしかった。
ま、忙しいので、しみじみしてる暇は無いのだが。
干し上がった菊海苔は、冬場のための保存食にもなる。
うちは家庭用なので、一回にだいたい50~60枚ほど。
主に栽培されているのは、阿房宮という品種で、きれいな黄色の花を咲かせて、目の保養にもなるし、おいしい。
畝の少ない場合は、咲いた菊の花びらを、端の方から摘んで、中央を残す。
すると、また花びらが伸びてきて、もう一回食べられるのだ。経済的♪
薄紫の「もってのほか」という品種も、よく食される。こちらは阿房宮よりは少し花が大きい。
色が美しいので、観賞用にして残りを食べる、とか。
あたしは、もってのほかは味が淡泊過ぎるような気がして、あまり好まない^^;;
幼い頃から食べ慣れた阿房宮が、いっとう、好き♪
今は、畑もやらないで、猫と遊ぶ。
菊の花は、朝にお友達からもらったので、早速にゆでて、お昼にパパさんと分けて食べた。
今度、もっと買ってきて、菊海苔をこしらえようかな?と、思っている。
猫用の食器を丁寧に丁寧に洗い、熱湯消毒しながら、つらつらと、昔を懐かしんでみた。
あたしが部屋に戻ると、みんなでストーブのそばで待っている。
急いでスイッチを入れると、よしよし、という顔をする。なんなの?この下僕感は^^;;
猫はみんな、ストーブの前の毛布で丸くなってたり、のびのびしてたり。
眠っているのを眺めていると、平和だなぁ、と、幸せな気持ちになる。
ついさっき、うなり合ってた子たちも、すっかり夢の中。
あたしも、つられて大あくび。
この平和が、ずっと続きますように。
世界が平和でありますように。
台風の後、めっきり寒くなってきた。
庭の朝顔は、しなびてきたのに葉先には未だに小さなつぼみがついて、けなげに花を咲かせようと頑張っている。
朝晩には冷え込んで、霜注意報が出たりしている。
当地では、食用菊といって、花を摘んで、花びらを食べる習慣がある。
霜注意報が出ると、農家では菊の花の畝にゴザをかぶせたりシートを張ったりして、霜をよける。
菊の花が霜で灼けてしまうのを防ぐため、だ。
菊の花は、ごちそうだ。
味噌汁に散らして、キノコなどと併せて見た目と美味しさを同時に味わう、のが好き。キノコは、かっくいでも、しめじでも、なめこでも、合う。
おひたしにしたり、甘酢に漬けたり、大根などと一緒にお漬け物にしたり、大人は大忙し。
一般的なのは、大きな鍋にお湯を沸かし、網を張った上に菊の花を敷き詰めて、蒸し上げる。
それを陰干しにして、菊海苔を作って、いろいろに調理して食べること。
子どもの頃は、二階が菊干し場だったから、何度も何度も階段を往復して干しに走り回るのはあたしの仕事だった。
お湯を沸かすとかは危険なので、蒸し上がった菊を網のまま運んで、広げた紙の上に、一瞬でひっくり返す、のだ。
もたもたすると、円にならずに、曲がったり折れたりしてしまう。
美しい円形にできると、ホッとしたものだ。そして、しみじみとうれしかった。
ま、忙しいので、しみじみしてる暇は無いのだが。
干し上がった菊海苔は、冬場のための保存食にもなる。
うちは家庭用なので、一回にだいたい50~60枚ほど。
主に栽培されているのは、阿房宮という品種で、きれいな黄色の花を咲かせて、目の保養にもなるし、おいしい。
畝の少ない場合は、咲いた菊の花びらを、端の方から摘んで、中央を残す。
すると、また花びらが伸びてきて、もう一回食べられるのだ。経済的♪
薄紫の「もってのほか」という品種も、よく食される。こちらは阿房宮よりは少し花が大きい。
色が美しいので、観賞用にして残りを食べる、とか。
あたしは、もってのほかは味が淡泊過ぎるような気がして、あまり好まない^^;;
幼い頃から食べ慣れた阿房宮が、いっとう、好き♪
今は、畑もやらないで、猫と遊ぶ。
菊の花は、朝にお友達からもらったので、早速にゆでて、お昼にパパさんと分けて食べた。
今度、もっと買ってきて、菊海苔をこしらえようかな?と、思っている。
猫用の食器を丁寧に丁寧に洗い、熱湯消毒しながら、つらつらと、昔を懐かしんでみた。
あたしが部屋に戻ると、みんなでストーブのそばで待っている。
急いでスイッチを入れると、よしよし、という顔をする。なんなの?この下僕感は^^;;
猫はみんな、ストーブの前の毛布で丸くなってたり、のびのびしてたり。
眠っているのを眺めていると、平和だなぁ、と、幸せな気持ちになる。
ついさっき、うなり合ってた子たちも、すっかり夢の中。
あたしも、つられて大あくび。
この平和が、ずっと続きますように。
世界が平和でありますように。
作るの大変そうだねー
菊海苔は、知らない~ 写真でも撮って、見せて♪
ストーブの時期かー 雪国は、寒いもんねー (;_q)
私は、絶賛風邪引き中で、いつもよりはやくホカロン体に貼ってるわー (^^;
日中と朝晩に気温差があるから、 otikomi さんも、体調に気をつけてねー♪
おかずについてたのなら、おそらくは、あっさりしたお浸しかなんか、ね^^
菊巻き大根とか、かも?それとも、ササゲ豆巻いたのかな?あ、なんか、お腹がすいてきた^^;;
作るのは簡単よ、花びらをむしるには、片手で花の中央をつまんで
もう片方の手で花びらをつまんで抜いていく、のよね、くるくる回しながらやるんだよ。
一周まわせば、はい、できあがり、的な?
それを繰り返す、のじゃ。
菊海苔は少しコツが要るよ、お湯の温度を下げないよう、注意するの。
たくさん蒸すから、途中で差し水するでしょ、そのとき、温度が下がるから、ちゃんと熱くなるまで、蒸すのはストップして待ってるの。
温度が下がると、菊の花が茶色に変色するから。
あと、網に乗せる花びらは、量を欲張らない。
大量に乗せると、熱が通りにくいから、やっぱり茶色に変色しちゃう。
きれいな黄色が、いいよね~^^だから、頑張るの♪
ストーブつけないで作業してると、猫が背中に乗ってくるよ。おんぶ、みたいな?
あと、胸元に貼り付いて、懐に顔を突っ込んでくる。
ネットできないからね、可愛くて^^;;
だからね、さっさとストーブつけると、すぐさまそっちによっていくわ。
さっき、エッジから(別のパソコンで)打ち込んだら、途中で書き込むための数字が見えなくなって。
送信できなくなった、のよさ。
あれ?と思ったら、ランケーブルが駄目になってたみたい。
甲矢(はや)がかじったもよう。なんとも、はや。^^;;
鳶助さん、風邪、大変だね、早く治ってね~^^;;
一日の温度差が10度越えると、少ししんどいよね。
雨続きで、寒いし。菊の花を買ってきて、菊海苔を作ろうともくろんだけど、
雨の日はお花はお休みなのよ。
そのうち時期が過ぎたら、作れないよ~、とか、もんもん。
鳶ちゃん、ともかく、お大事にね^^