ここ数日は熊騒ぎ 画像足しました 書き足しあり

町内放送＆新聞で、町内に連日熊が出没、しかも公園から小学校校庭まで、神出鬼没で大騒ぎ。

しょうがないなぁ、と、日曜日は一日中パソコンの設定してましたのよ。
ハードディスクをSSDに交換したものに、OS入れ直しして、なんたらかんたらすちゃらかぽいぽい。


自分はとっても楽しかったのだけど、世間は大変なことになってた。

タケノコ採りに家族三人で出向いた方が、お一人だけ行方不明、という。
それがなんと翌日死体で発見され、どうやら熊に襲われたもよう。
そのご遺体を持ち帰ろうとした探索員（警察官）二人がさらに熊に襲われ重傷。
数台のパトカーのサイレンを大々的に鳴らしまくり、大声大騒ぎ、のはてに
なんとか熊には逃げていただいたけど、こちら（救助隊）もほうほうのていで逃げ戻って遺体の収容はまだ、だという。
うーーー。うーーーーー。うーーーーーーー！！
その後、猟友会の方々も一緒に、警官たちはごっつい皮の腕カバー着用で、ものものしく登山道を閉鎖してまわってた。
　　まっ黒い皮のカバー、って、熊と間違われて誤射されないかな、と、脳内かすめたことはナイショ。
ふと、テレビ画面の背景に気づく。
あれ？そこは、いつも行く高台の辺りではないか？？
　ブログの画像フォルダからパソコン内の画像からと探しまくったけど、ちょっと見つからない。慌てるって、こんなもんだ。
あそこから十和田湖が美しいのだが。。。と、背筋ゾワゾワさせながらテレビにくらいついてました。
タケノコが豊富に採れることで有名な地域です。
今現在の情報では、まだ、ご遺体の収容はできてない、らしいです。
家族の方々、どんなお気持ちでらっしゃるか。。。。(T_T)

町内に出た熊とは違う個体だとは思いますが、今年もそういう季節になったか、と暗澹たる思い。
鹿も増えて、カモシカがあぶない、って心配してるのに、今度は自分たちの心配、かぁ。
夕方から早朝までは、外出はひかえて、戸締まりしっかりしてください、という。
夜中のコンビニ大好き、なもので、あたしはちょっと悲しい。

・・・・と、言ってる場合か！　げっそり。

ここから、さらに翌日のこと。

現場はものものしい様子なので、うっかりカメラなんぞ構えてられません。
ご遺体の近くまで寄れない、ということで、道路を造ってました。
？
パトカーで真横まで行く、算段か。
停まって聞くことも憚られ、心、もんもん。

せめて気持ちだけでも・・・・
この山々を、嫌いにはなれない。


わたしたちは、山を愛している。


豊かな山々にルールを破って踏み込んだのは、あたしたち人間の方。。。。(T_T)








彼らは、ただ、生きているだけ。。。
悲惨な結果を予測できることを、何故ヒトは求めてしまうのだろうか。。。

お互いを、できるだけ傷つけずに歩み寄れる道を、真剣に模索してほしい。
獣の件だけでなく、人間同士のことでも。
お互いが「己の主張だけが正義だと信じて動くこと」だけが、生きることではあるまいに。

心あらわすことの難しさよ。

書き足し。
本五月二十二日、無事ご遺体を収納（？で、いいの？）できたそうです。
　南無。
私は関係者ではありませんが、たくさんの方々に尊敬と感謝の思いを持たずにはいられません。
こういう悲しい出来事が、もう起きませんように。
ありきたりの言葉でくくれないけれど、つい思ってしまいます。。。。