続きが出来てしまった。

ついさっき、記事を一個、上げた。
レスも書いて、ゆったりと風呂に入りました。
その時の、おはなし。

タオルと沐浴剤を持って、一番風呂に入ります。
妹は先に寝てしまいましたので、あたしが勝手に沐浴剤を選べる。

花の香りのを選んで、浴室に入ったら
ふわ～～～～っ　と満ちてくる、甘い香り。
あぁ、なんて懐かしい、良い香りなんだろう。

・・・・あれ？

あたしは、まだ沐浴剤（個別包装）の封を切っていなかった。
封を切った瞬間、さっきのとは全く違う匂いがするのです。
さっきまでの香りは消し飛んで、花の香りが浴室一杯に広がりました。

あたしは、さっきの匂いを知っている。
思い出せ、思い出せ、・・・・・。

・・・わかった。
母が若かった頃に愛用していた、香水の匂いです。
体臭と混ざり合って、香水は個人ごとに香りが違う。

妹は仕事の関係上、香水は使いません。
あたしは香水が好き（母の影響）だけど、猫がくしゃみするのが可哀相で、つけてません。

母さん。
やっぱり、来てたんですね。
一番風呂は、母さんのものですもん、ね。

空気まで暖かくて、ほっこりしてますよ。
母さん、きっと笑ってるんだな。

・・・と、あたしは思いましたですよ。

しかし。
こんなこと、って、本当にあるんだなぁ。
あたしも、後々、親しい誰かに思い出してもらうために、愛用の香水を決めようかしら。
いや、マジで。