朋友(ほうゆう)ママの心の動きを知るblog

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悩み相談、その2(親の愚痴)

2021-12-11 09:52:33 | 悩み相談

2021年12月11日

今年も、残り20日かぁ~。早いね。

今朝、「なにわ男子」の夢を見て、超~良い気分になっている。

朝から癒やされているわ~。(笑)

『たまには、こんな日があっても良いんじゃない』って思っている私。

最近は、何事に対しても自分の良いように解釈して気持ち良く過ごしているせいか?今までだったら苛々していたことでも『まぁ~良いか』という風に切り替えが出来ている。

パパさんの行動で、どうしても『イラッ』と来ることがある。

昨日もそれをされて一瞬『イラッ』スイッチが入ったんだけど、一応して欲しく無かったことをしっかりと伝えたあと家の用事をこなして、10分ほどしたら自然とスイッチがオフになっていた。

これって、私の中では凄い進歩である。

要するに、嫌な物事に対して引きずることが少なくなってきているのかな?と思える。

心が満たされていると、少々のことではへこたれないという事が実証された気がする。

どんどん、心を癒やされることを積極的にして明るく前向きに生活できたら良いね。

前置きはこの位にして、今日は悩み相談の2例目としてクライアントさんの許可を頂いたのでblogに載せたいと思う。

悩みの内容は『親の愚痴が素直に聴けません。聴いてあげようと思って最初は関わるのですが、途中でつい指摘をしたくなります。どうしたらいいでしょうか?』とのこと。

その悩みを聴いて、思わず自分の母親のことを思いだした。

親子だからつい遠慮無く言ってしまうことってあると思う。

お互いに『この位のこと何で解らないの?』となり、次第に母親は『あんたをそんな風に育てた覚えはありません』と言ってくるので、私も『私もあんたに産んで欲しいとお願いした覚えはありません』なんていう言葉を平気で交わして、今となれば酷いことを言っていたなぁ~って反省する。

人それぞれに考えがあるので、そこを否定しないで受け入れて欲しいというお互いの願いがあるからこそ言葉自体もきつくなったりするんだろうなぁ~って(自分の気持ちを必死で伝えるためにね)、今となったら解るのだがその当時は素直では無かったなぁ~。

私自身思い当たることが多々あるし、今回の悩みって多分他の人も思っているんじゃないかな?と思って取り上げてみたんだけど、皆さんはどう思うかしら?

身内であればあるほど、一個人として観るのが難しい気もする。

血が繋がっている・・・という地点で、自分と同じ考えで当然みたいな感じに陥るような気がする。

だから、自分の考えと違う地点で『何で?』となるんだろうなぁ~と、私は思っている。

昨日、【性格について】についてblog UPしたけれど、ここの【習慣】の話に繋がるわけ。

お互いが『そういう考えがあるんだね。勉強になったわ』という風に意見交換が出来たら良いのだが、そうならないから起きる現象だと思う。

私は、母親の病気が発覚して他界するまでの2年間は、本当にたわいもない話をしていたように思う。

揉めることも無く、穏やかな時間が過ぎていたように思う。

凄く幸せな時間だった(変な話かもしれないが、こういう親子関係でいたかったなぁ~。泣ける~

多分、私の中で覚悟が出来ていたからだろう。

『いずれ、この人(母親)はあちらの世界へ旅立つ。悔いの無いように関わろう』と腹をくくって接していた。

その気持ちが母親にも伝わったのか?(以心伝心だね)今までに無いくらい穏やかな口調で私と話をしてくれた。

そして、あちらの世界へ行く日はずっと昏睡状態に陥っていた。

その中で、一回だけ目を覚まし、私の顔をじっと見て『有難うございました』と丁寧に挨拶をしたのが最後だった。

(他界する3時間前の話)

その一言によって、私は今までの嫌な思い出が一気に吹き飛んだのである。

そこで【許し】が得られたのである。

なので、親子であっても一人の人間(一個人)として関わることが大事なのかな?と。

そして、親御さんに対して本心を話する前に言葉として『いつも私のことを思ってくれて有難う』というような感謝の気持ちを伝えてから『実は、私は○○だと思っているの。それが正しいか間違っているかは解らないけど、私の素直な気持ちだから受け取って欲しい』と伝えてみてはどうだろうか?

言葉に棘(とげ)が刺さらないように、クッションを挟むようなイメージで伝えることで、相手の受け取り方も柔らかくなるような気がする。

自分の意見を伝える事は大事なことだからね。

本心を伝えずに我慢していたらストレスが溜まる一方だから、それは避けて欲しい。

注意するのは、伝え方なんだよね。

ここは、私もまだまだ研究中である。

もし、失敗しても仕切り直せば良い。

経験を踏んで、自分のものにすれば良い。

これは数だろうなぁ~って思う。

試行錯誤する事って良いことだと思う。

あの手この手を使って、どれが相手にとっても自分にとっても良い方法なのか研究すれば良いと思う。

そこは、人それぞれの受け取り方次第だからね。

熱意があればきっと相手に伝わるので諦めないで欲しい。

まして、今回は親子間での話なので、必ず見守ってくれていると信じて関わって欲しいな。

これが、私の気持ちである。

伝わってくれると嬉しい。

一寸熱が入ってしまったのだが、私も改めて人に自分の気持ちを伝えるときには感謝の言葉を伝えてから相手に話をしていきたいと思った朋友ママであった。

人間、一人では生きていけない動物だからね。

繋がりを大切にしよう。

親の愚痴を聴こうとする姿勢は素晴らしいことだから、そこは大いに自分を褒めて欲しい。

この話を読んで、思い当たる人がいたら参考にして欲しいと思っている。

では、今日はこの辺で・・・。