古河へ
6月6日、サークルで古河市に出かけました。
私にとって「古河」と言いますと、JR宇都宮線の通過駅でしかありませんでした。
古河駅前の「万葉歌碑」から高札場跡・本陣跡→篆刻美術館→旧古河城遺構蔵→
鷹見泉石記念館→古河歴史博物館→古河文学館まで、
約2時間のコースで案内していただきました。
案内してくださったのは、観光案内所でボランティアをされていて、
手話サークルの会長をされているかたでした。
篆刻美術館は、日本で初めての篆刻専門の美術館として、
平成3年に開館したそうです。
書の落款のイメージしか持っていなかった自分が恥ずかしくなりました。
すばらしい作品の数々でした。
途中、名物の鮒の甘露煮店、肴通りのお店も風情のある佇まいでした。
博物館に着くころには12時近くになってしまい、
鷹見泉石と洋学、古河の歴史、古河の文人たちの展示物は、
時間が足りませんでした!
文学館の2階の「唐草」という名の、イタリアンレストランに予約を入れてあったので、
文学館の見学は、昼食の後にするということで、まず、腹ごしらえです!
お料理もおいしかったのですが、
デザートが、アイスクリームと2種類のケーキがのった嬉しい一品でした!
人気のあるお店で、席は満席でした。
お腹がいっぱいになったところで、文学館の展示室へ。
古河ゆかりの文学者たち、鷹見久太郎と絵雑誌「コドモノクニ」、
歴史小説家 永井路子の三つ展示室があり、
サロンには、 spレコード専用の蓄音器があります。
CDとは違う、深みのある、やわらかい音が鑑賞できます。
館主催のコンサートも開かれるそうです。
午後は自由行動で見学の予定でしたが、雨のため、駅へ向かい、
お土産品を求め、帰路となりました。
今回は下見ということにして、改めてゆっくり訪れたいと思いました。