第45回はびきの市民フェスティバル白鳥伝説「はびきの祭」が、5月5日(木・祝)の9時30分から15時30分まで、古市駅西側の峰塚公園と「LIC(りっく)はびきの」で開催されます。2年ぶりの対面開催で、大阪芸大生が運営に協力するイベントもあります。雨天決行。<佐藤虹>
市民フェス「はびきの祭」は、ゴールデンウィークに行われる市民のイベントで、大阪芸大生も一部で運営に協力しています。昨年は新型コロナウィルス感染症予防のため中止されましたが、規模を縮小して2年ぶりに開催されます。
古墳のある峰塚公園と、道路を挟んで向かいあう羽曳野市立生活文化情報センター「LICはびきの」を会場に開催されます。
峰塚公園のメインステージでは、合唱や太鼓の演奏をはじめ、ダンス、ヒーローショー、カラテ演武、吹奏楽演奏などのパフォーマンスが披露されます。巨大迷路、わんぱく相撲、こども屋台コーナー、大抽選会といった子供向けの催し物と、百舌鳥古墳・古市古墳群のPRゾーンもあります。
LICはびきのには献血コーナーなどが設けられます。
イベント名にある「白鳥伝説」とは、羽曳野市、奈良県御所市、三重県亀山市に伝わる、「白鳥三陵」についての逸話です。古代日本のヤマトタケルは伊勢の能褒野(現在の三重県亀山市)で亡くなったのち、白鳥に姿を変え大和の地へ飛び立ちました。その後、琴弾野原(現在の奈良県御所市)と河内の古市邑(現在の大阪府羽曳野市)に舞い降り田という伝説です。三か所にはそれぞれヤマトタケルの墓となる御陵があり、合わせて「白鳥三陵」と言われています。
《第45回はびきの市民フェスティバル白鳥伝説「はびきの祭」》
●日時=5月5日(木・祝)9:30~15:30(雨天決行)
●場所=峰塚公園、羽曳野市立生活文化情報センター「LICはびきの」。
●アクセス=近鉄「古市」駅下車、西へ徒歩約15分。羽曳野市役所、古市駅西側駐車場、はびきのコロセアム、陵南の森総合センター、各所と会場をつなぐシャトルバスが運行されます。
※会場周辺には駐車場が無いため、羽曳野市役所・陵南の森・はびきのコロセアムに駐車場が設置されます。そちらをご利用ください。
※シャトルバス運行時間=行き 始発8:30~最終14:30 / 帰り 始発10:30~最終16:00。
●主催=はびきの市民フェスティバル白鳥伝説「はびきの祭」実行委員会。
●サイト= https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/shiminjinken/shimin_kyodo/news/10374.html 。
●問い合わせ=はびきの市民フェスティバル白鳥伝説「はびきの祭」実行委員会事務局
(羽曳野市市民人権部市民協働ふれあい課内)電話0721-947-3609、ファックス072-958-0397。
了