大阪芸大ジャーナリズム研究会

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近鉄百貨店あべの本店にサブカル発信拠点 「アベノラクバス」4月1日にオープン

2022-03-31 08:38:00 | ニュース

 3月25日、近鉄百貨店(大阪府大阪市)と学校法人塚本学院大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町)が、あべのハルカスで包括連携協定を締結。4月1日(金)には、あべのハルカス近鉄本店ウイング館3階にサブカルチャー発信ミュージアム「アベノラクバス」をオープンします。<花田丈>

(写真:「あべのハルカス近鉄本店」の入るあべのハルカス=右=。)

 今回の包括連携協定は、開催まで3年に迫った大阪・関西万博を契機に、芸術・アートを取り入れた活動を通して、大阪や関西の活性化と人材育成を目指すことを目的としています。
 大阪芸大のプロデュース力と、近鉄百貨店の実践力を組み合わせた集客力の高いイベントを開催することで、地域の活性化を目指します。また百貨店内のイベント内で大学の授業の範囲を超えた経験を学生に提供し、学生ならではの、従来とは異なるイメージの訴求で次世代の集客を目指すとしています。

 また、大阪芸大生の多彩なアート力を訴える場として、4月1日(金)にあべのハルカス近鉄本店ウイング館3階にサブカルチャー発信ミュージアム「アベノラクバス」をオープンします。
ここでは、日本が世界に誇る人気のアニメから、今後ブレイクしそうなアニメまでエッジの効いたコンテンツをいち早く世界に発信する常設展示場です。

《アベノラクバス》
●開業日=2022年4月1日(金)。
●営業時間=11:00〜19:30 ※作品の入れ替え時期は閉店を早める場合や、休業することがあります。
●場所=〒545-8545、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43、あべのハルカス近鉄本店 ウイング館3階 =[地図
●アクセス=近鉄「大阪阿倍野橋」駅下車、西改札からすぐ。▽JR「天王寺」駅下車、中央改札からすぐ。▽地下鉄御堂筋線「天王寺」駅下車、西改札からすぐ。▽地下鉄谷町線「天王寺」駅下車、南西/南東改札からすぐ。▽阪堺電軌上町線「天王寺駅前」駅からすぐ。
●「アベノラクバス」ホームページ=https://lucbus.net/
●「アベノラクバス」Twitter=https://twitter.com/abenolucbus?s=21&t=5Ha10IZInCMdjCgTiyvCeg
●「アベノラクバス」Instagram=https://instagram.com/abenolucbus?utm_medium=copy_link 。


ACジャパン広告賞 松田さんが準グランプリ、楠本さんが審査員特別賞

2022-03-26 23:51:40 | ニュース

 公益社団法人ACジャパンが主催する、第18回「ACジャパン広告学生賞」が3月26日発表され、大阪芸大放送学科の松田紗香さんが準グランプリを、楠本大貴さんが審査員特別賞をそれぞれ受賞しました。<小畠綾花>

(画像:第18回「ACジャパン広告学生賞」募集フライヤー)

 3月26日、ACジャパンが発表した第18回「ACジャパン広告学生賞」の結果発表によると、大阪芸大放送学科制作コースの松田紗香さんは、「新聞広告部門」で、高齢者問題をテーマにした『「ちょっと一緒に」で守れるライフライン』という作品で準グランプリを受賞。
同コースの楠本大貴さんは「テレビCM部門」で、『空き巣の多い町』という作品で審査員特別賞を受賞しました。

ACジャパン広告学生賞は、学生を対象に公共広告をテーマにした広告作品を募集・表
彰し、公共広告への理解と社会に関わる「公」の意識を育むことを目的とした賞で、「テレビCM部門」(30秒テレビCM)と「新聞広告部門」(15段新聞広告)の両部門で作品の募集を行います。
今年度「テレビCM部門」では参加校36校(前年度35校)から260作品(前年度244作品)の応募があり、「新聞広告部門」では参加校28校(前年度30校)から520作品(前年度529作品)の応募がありました。
審査は「公共広告として優れており、人々に興味や気づきを感じさせる作品か」、「学生ならではの感性や、オリジナリティあふれるアイデア・テーマ性があるか」などを視点に行われました。

「新聞広告部門」を受賞された松田紗香さんの作品は、ACジャパン広告学生賞受賞作品として、全国紙5紙で、7月から掲載される予定です。

《第18回ACジャパン広告学生賞》
●主催=公益社団法人 ACジャパン。
●後援=BS日本、BS朝日、BS-TBS、BSテレビ東京、BSフジ、WOWOW、BS11、BS12 トゥエルビ、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社、産経新聞社。
●問い合わせ=ACジャパン 東京事務局 (03-3571―5195)。
●公式サイト=公益社団法人ACジャパン https://www.ad-c.or.jp/
●記事サイト=第18回ACジャパン広告学生賞入賞作品決定(共同通信PRワイヤー)=  https://kyodonewsprwire.jp/release/202203218874


ソメイヨシノが開花 大阪芸大キャンパス

2022-03-25 23:26:41 | ニュース

 3月23日、近畿地方のトップを切って大阪市で「桜の開花」が発表されましたが、南河内の内陸にある河南町の大阪芸大キャンパスでも、3月25日午後、ソメイヨシノが咲き始めたのが確認できました。

 総合体育館裏、グラウンド前の花壇周辺に植えられているソメイヨシノの枝に、ちらほらと桜の花びらが開き始めました。16時30分ごろには10輪ほどの花が開いていました=写真=。3月末には満開をむかえ、4月4日の入学式には花吹雪が舞う時期になりそうです。

 気象庁では、5~6輪の花が開いたら「開花」とします。日本では、咲き具合によって三分咲き、五分咲き、七分咲きなどと表現しますが、全体の8割(八分)の花が開いたら「満開」といいます。
 開花から満開までの期間は、全国平均で7.3日。この時期の気温にも左右されますが、大阪では7日〜8日程度といわれています。
 満開から1週間程度で次第に花が散りますが、雨が降ったり強い風が吹くと花は早く散ります。また、花が咲いてから気温が下がると、花が長持ちします。

(2022年3月25日16時30分すぎ、 グラウンド横で撮影)


活動方針を公表 大阪芸大ジャーナリズム研究会

2022-03-25 23:15:23 | 活動紹介

 大阪芸術大学ジャーナリズム研究会(略称:ジャナ研)は、2021年4月に放送学科の2年生、3年生を中心に活動を開始しました。2022年春に広く全学科の新入生に部員募集を呼びかけるのに際して、どのような活動をしているのか、また、今後どのような方向性を目指すのかを、3月25日に「活動趣意書」として公表しました。

 ジャナ研の主な活動形態としては
  ▽ブログサイト、ツイッター等で『NEWS芸大+(ぷらす)』という題号(ブランド)での情報発信。
 発信する内容は、
  ▽大阪芸術大学の動き、学生や教職員、卒業生の動向、それに地域の動きなど。
  ▽記事(テキスト)・写真(画像)・動画等で発信する。
 そのための、取材活動が中心となります。場合によっては催事の共催・後援なども行います。
 関心のある学生の入部をお待ちしています。学科・学年などは問いません。DMやメール(oua_journal@goo.jp)でお寄せください。 

 「活動趣意書」の全文は次の通りです。

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大阪芸大ジャーナリズム研究会 活動趣意書
2020年3月25日

 大阪芸術大学ジャーナリズム研究会は、大阪芸術大学の学生会員からなる団体で、日々の学生生活に資する情報発信を行います。
 2021年4月の設立時のメンバーは、放送学科の『教育目標』にある「ジャーナリストとしての認識力・分析力を養う」という目標に沿った活動を目指して立ち上げました。所属する学生会員は、『広報』とは視点の違った『ジャーナリズム(報道)』としての活動を行います。
 学生会員(部員)は、放送学科の学生に限らず、ジャーナリズムを志す文芸学科、写真学科、映像学科等の学生のほか、アートジャーナリズムを志す学生も含め、全ての学科から広く求めます。
 情報発信のメディアは、(他の課外活動団体がすでに利用している)ブログサイトやTwitter等を活用します。
 そこでは、ジャーナリズム研究会が取材、確認した情報を責任を持って発信します。情報を引用する場合は、著作権法に則り、引用元を明示して情報発信します。
 顧問教員の指導も借りて、これらの趣意から逸脱することなく活動していきます。

以上

(画像下:ジャーナリズム研究会のブランドロゴ『NEWS芸大+』)


巣立つ卒業生に聞く コロナ禍「登校できなかった日々が心残り」

2022-03-23 13:29:55 | ニュース

 3月22日行われた、大阪芸大「卒業証書・学位記授与式」。式典が終了した昼ごろには雨も上がり、キャンパスでは晴れ着姿の4年生たちがスマホで写真を撮影していた。巣立つ卒業生に、4年間の大学生活や、まもなく始まる社会人生活について聞いた。<下山萌斗、大坪千成、宮原裕、花田丈、小畠綾花>

 


(写真:卒業式に集まった4年生ら。 いずれも2022年3月22日、河南町東山の大阪芸大キャンパスで。画像の一部を加工しています)

4年のうち半分がコロナ禍だった

「さまざまな技法のコツなどを、友人と互いに教え合いながら学ぶことができた」(工芸学科・女性)
「映像作品のスタッフとしての携わり方を学んだ4年間だった」(映像学科・男性)
「4年間のうち半分がコロナ禍で、大学に行けなかった日々が多かったことが心残りです」(デザイン学科・女性)
「友人の家に集まり学生生活を謳歌したことが思い出に残っています」(放送学科・男性)


卒業後 健康に気をつけてがんばりたい

「工房のガラス体験のスタッフとして、ガラスの良さ、楽しさを広めたい」(工芸学科 女性)
「卒業後は会社勤めになる。とりあえず1年間は健康に気をつけてがんばりたい」(放送学科 男性)
「アニメ制作会社に勤めます。大学の入口(のポスター掲示欄)に自分の名前が載るように励みたい」(映像学科)


保護者 コロナ禍で大学に行けずかわいそうだった

「好きなことをしたいと楽しそうに通っていて良かった。のびのびとしていて、やりがいを感じているようだった」(放送学科 保護者)
「コロナ禍で大学に行けずかわいそうだった。そんな中でも就職先が決まって目標が見えたようで良かったと思う」(デザイン学科 保護者)