4月2日、晴天のもと、総合体育館で令和6年度の入学式が行われました。最高気温は20度前後まで上がって春の気候となり、キャンパス内では、父母や友達と記念写真を撮影する姿が見られました。新型コロナウイルスが5類に移行してから初の入学式で、半数を超える新入生がマスクを外して入学式に臨んでいました。<長田恭一>
(写真:満開の枝垂れ桜の下で記念撮影する新入生 2024年4月2日午後、大阪芸大11号館食堂裏で 画像の一部を加工しています)
式辞の中で塚本邦彦学長は、童話を引用しながら「力強い足と、飛ぶ羽に気づいたバッタのように、自分の持つ潜在的な力に気づいてほしい」とメッセージを送りました。
新入生代表の舞台芸術学科・増永和華さんは、「本日ここに入学を許可されました私たちは、今後固く学則を守り学業に励み、もって学生の本分を全うします」と宣誓し、署名をしました。
(写真:入学式が終了した後、写真を撮影する新入生ら)
第1食堂の裏庭では、例年より咲くのが遅かった枝垂れ桜が満開で、新入生たちはスマートフォンで記念写真を撮っていました。
新入生らは、「大学生活が楽しみです」(舞台芸術学科、放送学科)、「大学がスタートする前にSNSで知り合いを多く作ったので不安はあまりないです」(デザイン学科)と笑顔で答えていました。
また、「将来は映画監督になりたいので学科内の授業に特に力を入れたい」(映像学科)と抱負を語る学生も。
「自分の学科で学べることを最大限学んでいく」 (デザイン学科)、「将来の夢のために4年間いろいろなことを学ぶつもり」 (舞台芸術学科)と、4年間の学生生活に対し意気込みを語っていました。
(写真下上:総合体育館で行われた令和6年度入学式 参列者提供 2024年4月2日午前)
(写真下下:入学式会場に向かう新入生ら 2024年4月2日午前、大阪芸大総合体育館前で)
了