大阪芸大ジャーナリズム研究会

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舞台芸術学科卒の谷口ゆうなさん 『レ・ミゼラブル』大阪公演に

2025-02-22 03:19:32 | 告知記事

 3月2日(日)から28日(金)まで梅田芸術劇場メインホールで上演される『レ・ミゼラブル』に、マダム・テナルデェ役として舞台芸術学科卒業生の谷口ゆうなさんが出演します。<北垣内隆一>


(画像:ミュージカル『レ・ミゼラブル』公式HPから)

 『レ・ミゼラブル』は、ヴィクトル・ユーゴーの小説を基にしたミュージカルで、19世紀フランスを舞台に、元囚人ジャン・ヴァルジャンの贖罪と成長、貧困に苦しむ人々のドラマを描いています。今回の大阪公演では、大阪芸大舞台芸術学科ミュージカルコース卒業生の谷口ゆうなさんがマダム・テナルデェ役として出演します。

《ミュージカル『レ・ミゼラブル』大阪公演》
日時=3月2日(日)〜28日(金)。
場所=梅田芸術劇場メインホール。[地図]
アクセス=阪急電車「大阪梅田駅」茶屋町口より徒歩5分。JR線「大阪駅」御堂筋北口より徒歩15分。地下鉄(Osaka Metoro)御堂筋線「梅田駅」1号出口より徒歩10分、御堂筋線「中津 駅」4号出口より徒歩5分、谷町線「東梅田駅」1号出口より徒歩15分、四つ橋線「西梅田駅」3号出口より徒歩20分。阪神電車「大阪梅田駅」東出口より徒歩15分。
予約=梅田芸術劇場チケットカウンターにて当日販売。※オンラインチケットは販売終了。 
主催=梅田芸術劇場 関西テレビ放送。
問い合わせ=梅田芸術劇場メインホール。電話:0663773800。

 


「全国学生演劇祭」大阪代表に芸大生 3月8日(土)、9日(日)大阪・扇町で

2025-02-20 13:38:59 | 告知記事

 3月7日(金)から10日(月)にかけて、大阪・扇町ミュージアムキューブで開催される、「第10回全国学生演劇祭」に、舞台芸術学科生が演者のユニット「ベイビー、ラン」が、大阪代表として舞台に立ちます。同ユニットの参加作品は、『わたしたちの失敗』(作・演出:田中陽太)で、3月8日(土)と9日(日)に上演。メンバーは、「全国の観客の皆さんに楽しんでもらいたい」とコメントしています。<神農 雄>


(画像:「ベイビー、ラン」 参加作品 『わたしたちの失敗』ポスター表)

 3月7日(金)から10日(月)にかけて、大阪・扇町ミュージアムキューブで、「第10回全国学生演劇祭」が開催されます。公式サイトによると、全国学生演劇祭は、長く日本各地の演劇シーンを下支えし、人材を輩出し続けてきた学生演劇にスポットを当て、若手の発掘・育成、地域文化の発展、日本各地のネットワーク化を目的とした学生演劇の祭典としています。


(画像:同ポスター裏)

 舞台芸術学科4年生が演者を務める演劇ユニット「ベイビー、ラン」は、昨年11月の大阪学生演劇祭で大賞を受賞し、今回大阪代表として舞台に立ちます。
 同ユニットの参加作品は、『わたしたちの失敗』で、3月8日(土)と9日(日)に上演します。作品ポスターには、「2026年、大阪芸術大学付近。夜道を歩く学生がふたり。近くのコンビニまでお酒を買いに行く。その道中、他愛もない話を交わす。昨日の臨時休講。1年前の飛行機衝突事故、そして私たちの未来のこと。ただ若者たちは、起きた出来事を語り合う」と、あらすじが記されています。
 同ユニット代表で、演出などを担当する田中陽太さんは、演劇祭に向けて参加メンバーと共に作品創りを楽しみ、メンバーたちが納得できる作品に仕上がってきたとコメントし、「この取り組みが、全国の観客の皆さんに楽しんでもらえるものであれば幸いです」と続けました。

《第10回全国学生演劇祭》
●日時=3月7日(金)~10日(月)。
●場所=扇町ミュージアムキューブ CUBE01。(大阪市北区南扇町6―26)[地図]。
●アクセス=
 大阪メトロ堺筋線「扇町駅」(5番出口)から徒歩3分。
 JR大阪環状線「天満駅」から徒歩7分。
 JR「大阪駅」から徒歩15分。
 扇町公園南。
●チケット=
▽1ブロック券(3団体)。
 一般:前売3000円、当日3500円。
 学生または22歳以下:前売2000円、当日2500円。
 高校生または17歳以下:無料。
▽全ブロック通し券。
 一般:6000円。
 学生または22歳以下:4000円。
 ※10日(月)の授賞式・講評会は誰でも参加可能(無料)。
●主催=全国学生演劇祭実行委員会、日本学生演劇プラットフォーム。
●提携=扇町ミュージアムキューブ。
●問い合わせ=
 メール:ostf2024@gmail.com。
 電話:080―3136―6575。
●公式X=@EFoJapan
●タイムテーブル、チケット情報の詳細など、公式HP=http://jstf.jp

《Bブロック 「ベイビー、ラン」参加作品 『わたしたちの失敗』》
●日時=3月8日(土)10:30開演。 3月9日(日)17:00開演。
 ※受付開始・開場は開演の30分前。
 ※上演時間45分以内、団体間に10分程度の休憩あり。
●出演=熊谷帆夏(劇団アンゴラ・ステーキ)、波佐間凜(同)、佐藤大夢(同)、田中陽太。
●スタッフ=
 作・演出:田中陽太。 音響:中村圭吾(劇団アンゴラ・ステーキ)。
 照明:柏山タカシ。 美術:田中陽太。 制作:佐藤大夢。
 広報:熊谷帆夏、田中陽太。 会計:波佐間凜。
●メール=babyrun1107@gmail.com。
●公式X=@babyrun1107
●公式Instagram=@babyrun1107
●詳細情報=公式Xから。


『ウインド・オーケストラ演奏会』 2月25日(火)ザ・シンフォニーホールで

2025-02-18 15:43:49 | 告知記事

 2月25日(火)に、ザ・シンフォニーホールで、『大阪芸術大学 ウインド・オーケストラ 第45回定期演奏会』が開催されます。入場には事前申し込みが必要です。入場無料。未就学児は入場不可です。<吉岡 心>


(画像:大阪芸術大学 ウインド・オーケストラ 第45回定期演奏会のリーフレット)

 2月25日(火)の19時から、大阪市北区のザ・シンフォニーホールで、『大阪芸術大学 ウインド・オーケストラ 第45回定期演奏会』が開催されます。入場料は無料で、全席当日座席指定。事前申し込みによる招待制。未就学児は入場不可です。
 演奏する楽曲は、『ウィリアム・バード組曲』(G.ジェイコブス作曲)、『プレリュードとダンス』(P.クレストン作曲)など。
 指揮は、大阪芸大演奏学科の卒業生で、同学科教授の伊勢敏之さん。同学科客員教授の酒井格さん作曲の『行進曲「山辺の道」』も演奏予定です。

《大阪芸術大学 ウインド・オーケストラ 第45回定期演奏会》
●日時=2025年2月25日(火)開場18:00、開演19:00。
●場所=ザ・シンフォニーホール。(大阪府大阪市北区大淀南二丁目3-3)[地図]。
●公式サイト=https://www.symphonyhall.jp/event/2024126536/
●アクセス=JR大阪環状線「福島駅」から北へ徒歩7分。「上福島北公園」隣。
●主催=学校法人塚本学院 大阪芸術大学。
●協賛=大阪芸術大学響友会。
●予約・問い合わせ=大阪アートエージェンシー。
 電話:06―6372―4583(平日9:00~17:00)。
 メール:ticketoaa@o-art-agency.com。
 ※未就学児入場不可。


高校生向け体験入学 3月2日(日)に大阪芸大で

2025-02-13 23:09:42 | 告知記事

 3月2日(日)に大阪芸大で高校生を対象とした体験入学が実施されます。申し込みにはアカウントの作成と、事前申し込みが必要です。申し込み期限は、2月27日(木)10時まで。入場料は無料。<吉岡心>


(画像:公式HPより)

 体験入学では、15学科の体験授業・実習が行われます。体験入学を受講し、授業感想を提出すると、9月に実施される総合型選抜入学試験(1期)の入学検定料が減額されます。内容は状況により変更、または中止になる場合があります。また、芸大生がデザインしたクロッキー帳も貰えます。

 遠方からの参加者のために、名古屋、新大阪、なんば、上本町、三ノ宮、岡山から直通バスも運行されます。事前予約が必要になり、アカウント作成、またはログインが必要です。送迎バスの申し込みはこちら=https://taiken.osaka-geidai.ac.jp

《大阪芸術大学体験入学2025》
開催日時=3月2日(木)10:30~16:30。
●場所=大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町東山469)。[地図
●アクセス=近鉄長野線「喜志」駅下車後、無料スクールバスで約15分。予約は不要です。
 詳しい内容は大学公式サイトで。
●大学公式サイト=https://www.osaka-geidai.ac.jp
●問い合わせ=大阪芸術大学 入試課。
 電話:0721‐93‐6583(月~金9:00~17:00/土曜日9:00~12:00)。


卒業制作展2025 厳しい寒さのなか開幕 【動画ニュース】

2025-02-11 16:26:17 | ニュース

 2月9日、「大阪芸術大学卒業制作展2025」が始まりました。この日の最高気温は11度と厳しい冷え込みの中、芸術情報センター前では、オープニングセレモニー が行われました。卒業制作作品の中でも優れた成績を収めた優秀作品展が展示ホールで、また各学科の作品の展示が、それぞれの学科棟で行われています。2月16日(日)まで。<森下菜穂>

 卒業制作授賞式には、塚本英邦副学長や、亀谷眞一専務理事、河南町長の森田昌吾さんも出席。
 塚本副学長は、「学生の4年間は人生の中で大切で、何年か経つと学生時代を思い出す時があると思います。そのときはまたここに戻って来て欲しいです」と挨拶し、森田町長は、「受賞おめでとうございます。河南町で学んだ4年間はずっと思い出に残ると思います」と祝福の言葉を述べました。
 各学科で最も優秀な成績だった学長賞を受けた学生へ、塚本副学長から賞状が贈られました。


(写真:オープニングセレモニーのくす玉割り)

 授賞式後は、芸術情報センター前でオープニングセレモニーが開かれ、テープカットとくす玉割りには、塚本副学長、亀谷専務理事、森田町長、そして授賞した学生も参加。演奏学科の学生によるファンファーレの演奏が始まったあと、くす玉が割られました。

 芸術情報センター1階の「展示ホール」では、優秀作品展が開催されています。
 学長賞の陶芸作品「めぐりめぐってまためぐる」を制作した工芸学科の早川陽奈さんは作品に、「いつも当たり前に過ごした自分は恵まれている、水や動植物、雲、雨や花など当たり前に存在しているものは一つも欠けてはならないことを伝えたかった」と話していました。
 同じく学長賞の映像作品「ふつうの家族」を制作した放送学科の佐藤虹さんは、「(自分の家族は)弟が自閉症で、シングルマザーの元で育ったことから常に普通とはを考えていました。観ている人に自分が思う普通を考えてもらえたらいいな」と作品に思いを込めたと語りました。

 その他、総合体育館やギャラリーなどキャンパス全体で展示が行われています。
 また、12号館下ピロティでは恒例の『卒展マルシェ』も開かれています。学生たちが作った小物や雑貨が販売されています。開催日は、9日(日)〜11(火)で、いずれも12時から17時まで。


(写真:卒展マルシェ 12号館下ピロティで)

 今年大阪芸大に入学する来場者は、「これだけすごいものを作れることに感動しました。自分が入学後に同じような作品を作れるのか、ちょっと難しいと思ったのでこれから頑張っていこうと思いました」とコメント。
 また、娘の親友の作品を見にきたという来場者は「今にも製品になりそうな作品や、私たちの発想にないびっくりするような作品がいっぱいあって楽しかったです」と微笑んでいました。

《大阪芸術大学卒業制作展2025》
●開催期間=2025年2月9日(日)~2月16日(日)11:00~17:00。
●開催場所=大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町東山469)[地図]。
●アクセス=近鉄長野線「喜志」駅下車。大阪芸大スクールバスで約15分。
●公式SNS=
▽X(旧Twitter)=@oua_sotsuten
▽HP=https://oua.osaka-geidai.ac.jp/sotsuten2025/
●問い合わせ=大阪芸術大学 〒585−8555 大阪府南河内郡河南町東山469 電話番号:0721−93−3781。