先日、設置した涼風暖房機用のコンセントを増設しました。
別のところの分電盤のブレーカーが余っているので、右上ブレーカーの下側2本のネジと上部カバーを外した中にある中央1本のネジを外して上にずらして取り外します。
壁にコンセント用の穴を空けるため、コンセントボックスの内側寸法の型紙を作ります。
見当をつけて穴を空けましたが下地がありました。枠の中側数箇所を刺し下地がないところを探します。
下地センサーを持っているのですが、正しく検知できないのでこの方法です。
下地のないところに大き目の穴を2個空け、枠をけがきます。
狭いのでジグソーをこんな使い方で壁を切ります。
縦はジグソーで切れますが、横は金鋸の刃で手で切ります。
分電盤のカバー下側のネジ部を少し押すとロックが外れます。90度回すとロックするようになっています。
ケーブルを通し、コンセントボックスを中に入れネジで止めます。
右に見える木部と壁のボードは10mmずらして穴を空けてあります。
ブレーカーを取り付けます。100Vと200Vはブレーカー右下の金具の取り付け位置が違います。
コンセント15A用を取り付け配線します。黒が100Vで白が中性線です。
ちなみに黒と赤を接続すると200Vになります。ブレーカーの接続を間違えると電気製品を壊すだけでなく火災になる可能性もあります。
完成後に、テスターで電圧を測って確認します。
コンセントカバーと分電盤カバーを取り付け完了です。
これで、ドライヤーを安心して使えます。
下準備は私が行い、仕上げは電気工事士の資格を持つ息子が行いました。
洗濯機用緊急止水弁取り付けは、昨年末に取り付けました。
この製品は、ネジが2種類に対応しています。プラスチックを使用している安価なものもあるのですが、経年劣化や凍結での割れも考えられるので、金属性のものにしました。
取り付け後です。矢印上のナットをモンキーレンチで締めるだけです。
矢印部分が、フリーで回るようになっていました。
洗濯機を使用しない時は水栓を締めるようにしていますが、洗濯中に他の用事をしている時に外れたら大変なことになるので取り付けました。