ST250が届いてエンジンを掛けようとセルボタンを押しても反応がないので充電しました。
翌日にセルボタンを押しますが反応がなく、5回目くらいでセルが回りエンジンが掛かりました。ただ、その後は反応がありません。ST250はクラッチを握らないとセルが回らないようになっていることを知りませんでした。
でも、最初にセルボタンを数回押した時にクラッチも握ったような気もします。ネットで調べるとスズキのスターターリレーの故障が多く出てきました。前所有者はバッテリーが弱っていると言っていましたが、スターターリレーの故障が考えられるので交換することにしました。
一応 リレーを短絡するとセルが回ってエンジンが始動しました。キーをONに位置にしてリレーをラジオペンチを接触させるとセルが回るのでエンジンが始動したら離します。もし、出先でリレーが壊れたらバッテリーが問題なければ、この方法でエンジンが始動できます。
注意 この方法でバイクを盗もうとは思わないでください。キーをONにしないとエンジンはかかりませんので。
購入したのは、中華製の安い物もあるのですが出先で故障すると困るので、台湾スズキ純正のアドレスV125用です。セルボタンの導通確認も行いました。正常です。
バッテリーのマイナス端子を外してからプラス端子を外します。
スターターリレーのカバーを外してから配線を外しました。リレーはゴムになっているので手前に引くだけで外れます。購入したリレーには15Aのヒューズが付いていますが、ST250は30AのヒューズなのでSTのを使用しました。
購入したスターターリレーを取り付けて配線を戻して完了です。
セルボタンを押した瞬間にセルが回りエンジンが始動できました。これで安心です。