バックカメラの画像が白く見えなくなり、しばらくして赤くにじんだりを繰り返すようになりました。
修理の方法が分からないので、とりあえずカメラ部を確認しました。
バックドアの裏のカバーを外します。
カバーの裏側です。かなりの数の留め具です。
配線の状況です。
バッグドアのガーニッシュを外します。裏側のナットを外します。写真のソケットレンチの部分と左端にナットがあり、ドアロック部品の左右と鍵の左右の計6本です。
バッグドア裏には配線コネクターはありません。ND3N-W53のコネクターの位置をメーカーに問い合わせたら、コネクターはナビ裏の4PINだけとのことです。
カメラを見ていたらネジが見えたので、とりあえず分解してみました。内部の基盤とコネクターで繋がっています。コネクターに接点復活スプレーを噴霧して、コネクターを数回基盤に抜き差ししました。
内部には水は入った形跡はなくきれいでした。PC用ダストスプレーを吹きかけました。
ガーニッシュをキレイにしたりしてからカメラを組み立ててドアに取り付けました。
カメラの画像を見たら、バックガイドラインがかなりズレています。カメラの位置を調整後にガイドライン設定を行いました。
ND3N-W53の設定画面の入り方は、キーをACCの位置にしてナビ画面が出たら、左側スイッチの下から2番目の「画質」を押したままで、ライトスイッチをOFF-ON・OFF-ON・OFF-ONと3回繰り返してからライトスイッチをOFFにします。裏画面の設定モードに入ります。メニューをタッチすると各設定項目が出るので、バッグカメラのガイドラインをタッチします。
設定にA・B・C・D・Eといろいろあります。とりあえずAを選択して下部にある矢印をタッチしてライン補正を行いました。以前と少し違うようですが、これで良しとします。
とりあえずは正常に映るようになりましたが、また映りが悪くなるかもしれないので様子見です。
もしダメならナビ裏のコネクターに接点復活スプレーをするか、それとも市販品のバックカメラとND3N-W53に使えるバックカメラ入力ケーブルを取り付けるかです。
その場合は、シフトをバックに入れた時に12Vが流れる配線に繋ぐので、以前使用したバックランプの+線から分岐した配線を確認しておきました。
分岐した配線に検電テスターを使って、シフトをバックの位置にして電気が流れていることを確認しました。ただ、ヒューズの出口では検電テスターが点灯しません。ヒューズが切れているのでしょうか? 確認はしませんでした。
次回に修理する場合に備えて書いておきました。
追記 9月5日 バックカメラは、やはり映らなくなったり赤くなったりします。なので、とりあえずミラーを付けました。
ストップランプが上部中央にあるため左に取り付けました。右はドライブレコーダーのリアカメラとゴムのキャップが付いていて取り付けできません。かろうじて見える程度です。
コーンを置いたのですが、バンパーから70cm・100cmの位置ともう一本です。バンパー近くは見えません。
付けたのは、下記のタイプです。
追記 その後、バックカメラの映りは赤くなったりして直っていませんでした。
ナビをND3T-W54に交換して、その時にナビ裏のバックカメラのアダプターを接点復活スプレーして乾燥させてから抜き差しを3回ほどしてから接続しました。その後、様子を見たらバックカメラの映りが正常になりました。ナビ裏コネクターの接触が悪くなっていたようでした。