上田三四二~その多様な文才~ 2019-01-28 20:11:45 | 文学 上田三四二は、多才な文学者である。 内科医として仕事をしながら、 短歌 小説 エッセイ を書いて活躍し、数々の賞を獲得した。 歌風は、写実に偏らず、 叙情だけを目指すのでもなく、 人生の諸相を表現した。 ことに、 2回のがん手術を受けたので、 当時としては、 長生きできない、 と、自らの医師としての見解ももっていた。 哀切な小説、 みずみずしいエッセイ。 短命を自覚するゆえの 透徹した文体に、 見るべきものがある。 66歳の死にいたるまで、 病床にありながら、 作品を創作し続けた。 « 60歳のステキな髪型 | トップ | 上田三四二の徒然草と方丈記 »
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