いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

上田三四二の徒然草と方丈記

2019-01-28 20:24:39 | 文学


高校時代、古文の時間に、
「徒然草」の原文を読んだ。
当時は、わけもわからないくせに、
参考書のマネをして、
「悟道的人生享楽主義」だ、
などとほざいて、
国語教師の苦笑をかった。

ところで、
上田三四二には、
「徒然草」
「方丈記」
に関する著作がある。

自身、がん患者として
「死」と隣り合わせに住んでいた。
それだけに、叙述は、痛切な悲しみを帯びる。
病床にありながら、
読み
書く
姿が、目に浮かぶ。

66歳で逝去。

67歳になったわたしには、
そろそろ
「徒然草」
の感想を、率直に語ることも赦されるだろう。

少しずつ語りたい。





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