トンボの最も古い呼称は、奈良時代の「アキヅ(秋津)」らしい。その後 「セイレイ・カゲロフ(蜻蛉)」、 「ヱンバ(恵無波)」の語が現れる。
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古くは「トンバウ」の語形で、平安末期には「トウバウ」「トバウ」と呼ばれ、江戸時代から「トンボ」と呼ばれている。
語源は「トン」が「飛ぶ」、「バウ」が「棒」の意味で、「飛ぶ棒」 が変化したという説が多いのです。印象から正しいように思えるんですが、、
「バウ(棒)」は漢語、「飛ぶ」和語で、漢語と和語が結び付けられることは時代的に早すぎるため考え難いかも。。
「トン」は「飛ぶ」の意味で、「バウ」は「ハ(羽)」の変 形と考える方が妥当であろうというところらしい。。
本題に入る前に脱線してしまいましたが、前にしか進まない蜻蛉は決して退かない対象として戦国武将に好んで使われたモチーフです。
勝ち虫。
なんかいい響きでしょ?
しゃて、それぞれの時代の職人もこの蜻蛉をモチーフに多くの作品を作って来たわけですが、現代のデザイナーの手にかかると。。
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かなり緻密でリアルなもんが出来ちゃうんです。
こりゃあ、ビックリな作品。
paikaji