何度も何度も似たような記事を書いているように思う。
私は思い付いた事を記事にします。後々見直して何月何日に何してたっけ?と言う時に役に立つのです、このブログは。明日以降の私に向けた手紙みたいなもんです。
ですから、毎回読んで頂いている皆様には当たり前の事が多く書かれているかとは思いますが、そこは、ご愛嬌。
しゃて、列島に接近中の2つの台風、必ず被害が出ますから。最大級の対策をしてください。大丈夫だろうは止めましょう。
私は台風襲来の激しい石垣島に住んでいますが、本当に恐ろしいもんです、台風は。幸い、石垣島は複雑な都市構造では無く、暴風への対策だけで命は守れますが、都市部や住宅街が高台まで広がっているエリアでは最悪の被害を想定すべきです。
コンクリート、アスファルトでラッピングしたような現在の街では土地の崩落はあまり考え難いですが、一気に鉄砲水のように襲って来る可能性は果てしなく高いですよね。
郊外型の丘陵地に広がっている住宅街も不安です。山間部は言うまでもありません。
私は東日本大震災を当日、宮城県で経験をしています。まさか、と言う考えが無ければ亡くなった方は劇的に少なかったと、言われています。
何度も何度も繰り返さてきた自然の猛威、亡くなった方々が残してくれたメッセージを私達は本当の意味で理解していません。
私は仕事でも何にでも肝に命じている言葉があります。これは、自分への危機管理意識です。
遇者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
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この言葉を後世に遺したのは、ドイツのオットー・フォン・ビスマルク伯爵、19世紀の政治家。
現在では、コンサルタントや経済学者、はたまた、リーダー論を唱える方々が多用する言葉ですが、本来の意味で一番近いとされている真意は、、
『愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む』
と言う事です。
接近する台風の話題で相応しい例えかどうかは別として、思い出したい言葉のひとつです。
地震や竜巻などいつ発生するか分からないものではありません、台風は。しかも、いつ頃最接近になるかまでのお知らせ付き。更に、必ず被害が出ることが分かっている直撃型台風が接近しているんです。
しかも、2つの台風。
ここまで地球が教えてくれてます。。
paikaji