今週一週間は太平洋側に出てきておりますが週末から再び山陰に戻るんです。
昨日までの島根県と広島県県境の山間地方邑智・邑南町は忙しく過ごしゆっくり名勝地を見て回る事が出来ませんでしたので、驚くほど画像が無いのです。
だので、その前の雲南市での話しなど。。
このブログでも何度か紹介した折り紙の箱を作る方々を訪ねて来ました。
他の方はお昼を自宅でと帰ったばかりで、お一人がせっせと作っていました。
幾つに見えますか?来年80歳でっせ。
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この方が神の手を持つ折り紙名人です。来年に小松のマフィアさんからの依頼を受ける方です。
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商店街の空き店舗を管理しながら地元の「高齢者」がちょっとした買い物が出来るようにと、、皆でお金を出し合って商品を仕入れている万屋も併設。
出雲市内までは車で30分、バスも本数少ない分、高齢者の方々を元気な女性達がボランティアで商店街を守りながら生まれ育った場所で過ごしています。
日本にはその様な街が沢山あります。便利さと利便性は違います。
少しくらい不便さは人を行動させるきっかけになります。
利便性を追求する現在ですが、自分たちで便利さをプラス出来る事を雲南市を訪れると強く思うのであります。
地方は強い。なぜなら都市部より不便だからコミュニティーが強く1人1人が自分にある強みを、他人に分け与えるのが日常的なんです。
そんな事を感じながら仕事をさせてもらっています。
何をやるにもどこに行くにも時間が掛かる不便さ、慣れれば普通。
ありがとう御座います。
お陰様。
paikaji