今日は八重山諸島の黒島にウミガメの放流に立ち会って来ました。
研究所がありましてね、訪れるのは15年振り位ですかな。。久し振りの黒島です。
離島間は高速船が定期便で結ばれていまして、便利です。
島民のライフラインでもありまして、宅急便、ネット通販の荷物などが積み込まれて各島々を結んでいます。
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30分程で到着です。
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港には研究所のスタッフの方が迎えに来てまして、早速、乗り込み向かいます。
八重山諸島のウミガメの種類や現状の勉強会を受講しまして。。
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放流するウミガメの身体検査をするわけです。
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体重は25.5kgでした。
放流ポイントまで行きまして、何か想いを馳せる仕草や振り返る姿なんかもあるのかな、と人間目線で考えたのがいけなかった。
一目散に海へ。。さようなら、達者でな。
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こちらの研究所は卵から孵化させる施設では無く、漁師が捕まえた認識標の無いウミガメの標識付けとその後の回遊コースを追跡するのが主な研究のようです。
一連の目的が終わりまして、少し時間があるので研究所付近を散策。
山羊が時間を持て余していたので遊んであげました。どうしても、ワタシに頭突きをしたかったらしいです。
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琉球王府時代に異国船、中国からの貢船の通過を監視するプズマリと言う史跡が残っています。
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黒島のプズマリはバベルの塔まで行きませんが、当時、黒島で一番高い見晴らしを誇ります。これね、実物見ると迫力ありますよ。
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城壁のようにそそり立つ様は海洋王国琉球王府管轄の威厳があります。
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と言うわけで、久し振りの黒島を堪能して石垣島へ戻って参りました。
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昨日と打って変わって爽やかな天候で動きやすく助かりました。こちらは明日も晴れだそうですから屋外の活動をしようかなぁとおもうのです。
では、
paikaji