いつの世も、日本人は、形変われど、最後は神頼みになります。老若男女、深い精神的なものに無意識に惹かれる民族のようです。
そんな微笑ましいちょっとしたブームが今あるそうです。。3月6日に京都大学附属図書館さんが発信した情報が拡散したようです。。(間違ってたらごめんなさい)
肥後(今の熊本県)の海岸に突如として現れたそうで、豊作になる事、そして疫病が広まるので私の姿を写し描けば病には倒れないと伝えたと江戸まで噂が広まったとか、、
江戸まで伝わり城下のかわら版で出回った版画がこれ↓
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それに呼応するように、水木しげる先生のアマビエ原画も3月17日、水木プロダクションさんから発信されました。
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いつの間にか、アマビエチャレンジになったそうで、全国の若者達から著名人までがアマビエの絵を発信するようになってるんです。
テルマエ・ロマエの作者、ヤマザキマリさんも素敵なスレスコ画風のアマビエを発信しています。
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海彦、天彦、尼彦のアマビコ→アマヒヱ→アマビエ こんな感じで伝わったと考えられているようですが、
アマビコはどんな姿してるかと言うと、
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3本足の猿だそうです。
疫病は古来より恐れられ、日本各地に残されている祭は疫病の神を鎮める為に始まったものが多いんですよ、。京都の祇園祭なんかはそうです。豪華絢爛な山車は病の神々、亡くなった方々が怨霊にならないように讃え鎮める為なんです。
でも、神頼みだけでは駄目!私達は一人一人、自粛に関しては出来る限りの努力はしないと、冬には変容したウイルスがまた出てくるかもしれません。
今、正念場では無く、長く、自粛の意識を持たないとダメなんだと思います。
私達日本人の試行錯誤が続きますね、、でも、きっと、経済活動も日常生活も自粛しながら良いスタイルが確立してくると思います。
疫病退散、アマビエさん、どうぞよろしくお願いします~
(色々画像をお借りしました、有難う御座いました)
では、
paikaji