南米プエルトリコのジャングルに1963年に建設設置された世界最大のアレシボ電波天文台。これを初めて知った時はホントに驚いた!
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映画の精巧なミニチュアかと子供ながら、実物とは信じられない光景でした。
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wikiより拝借↓
直径305 mの球面反射面がカルスト地形の窪地を利用して造られ、3本のマストで高さ150 mに受信機が吊り下げられている固定式のアンテナである。レーダーとしても使用でき、小惑星などの観測にも利用され、地球へ衝突するかもしれない小惑星を追跡できる地球で唯一の天文台と言われている[3]。 地球外知的生命体探査との関わりが深く、1974年にはM13ヘメッセージが送られた(アレシボ・メッセージ)。1999年から行われている SETI@home においてはアレシボ天文台で受信された電波データの解析が行われている。
拝借終わり。↑
まぁ、とにかく当時の規格外の先端技術がつぎ込まれた施設です。携帯やスマホなんか無い時代、電波で宇宙観測しちゃえ!って事ですから。。人間の探求欲ってのはスゴい。
地球外生命体の存在や、地球に衝突する可能性のある天体観測などにも活用されてました。アレシボからM13星雲に送ったアレシボメッセージがあるんですが、、
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なんだか、インベーダーゲームのドットの様でこれは流石に時代を感じます。
さ、そんなアレシボ天文台が何年か前のハリケーン直撃を受けて巨大なアンテナを支えていたワイヤーが切断。自重を支えられなくなり徐々に崩壊が始まりました。
崩壊前はまさに宇宙の入り口。
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ジャングルの中に忽然と現れるんですから。
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老朽化も崩壊を速めています。
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運用も打ち切りになり、その先鋭的な活動にピリオドが打たれました。。
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で、実は、このアレシボ天文台に代わり、さらに巨大な電波天文台が中国に完成しました。
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なんなんだ?このデカさは!
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アレシボは直径300m、中国に建設されたものは直径500m!!
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観光客もドサッと訪れたそうですが、スマホの電波で観測が出来なくなりこの施設の5キロ圏内は立ち入り禁止に。付近の住民も移住をしてもらったそうです。
巨大アンテナと観光客、、もう見る事の出来ない光景。
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アレシボはやっぱり私にとって、宇宙への扉になってましたからホントに残念。
中国の電波天文台がまた素晴らしい発見を沢山してくれる事でしょう。。
では、
paikaji