２０２０年度の確定申告が２月から開始、それに合わせて色々準備をしなくてはなりません。
言わずもがな、コロナちゃんの影響で持続化能給付金を始め多種多様な補助金がありました。同業者仲間は私の知る限り全員申請して受け取っていました。
私は支援金やら補助金の対象ではありましたが、申請はせずに過ごしました。
そういった補助金を簡単に申請して事業継承や生活費の足しにする事に強く抵抗感があります。そうならない為に、常に準備をしておくべきで３ヶ月程でもう駄目だと思うような事業は自力が無いと私は考えています。
自営業ですが、店舗、スタッフ従業員は持たず抱えないスタイルを選んだのも非常時に即座に対応出来るようにしているからです。
東日本大震災を経験して私のような零細自営業は形を持っていては非常時には不利であると痛いほど経験しました。
平時は常に泥臭く、非常時はひらり軽やかに動けるようにしています。
まぁ、こんな話はど～でも良いですが、、
んで、基礎資料取りまとめが終わりました。
やっぱり、集計作業は大切だ。漠然とした感覚からきっちり鮮明に昨年度の自分の息づかいが聞こえて来ます。
あ～、これ仕入れした時悩んだな～、、とか。
お～、そうそう、この焼き鳥うまかった～、、とか。
そうそう、この車窓綺麗だったな～、、あの降りた駅の改札で目が合ったお婆ちゃん元気かな～。。
たかだか請求書やらレシートですが１つ１つ当時の情景が浮かんで来るんです。使ったお金の足跡、活動を見届ける、これが本当の会計だと信じています。
今年も始まり新しい会計年度に入っています。私の所に立ち寄ってくれたお金達の私にとって有効な活躍をさせてあげたいと思っています。
では、
paikaji
