座る姿勢も良くないそうで、、
『とにかく、じっとしていろ島内さん。』
主治医が真面目に言うもんだから、真面目に守ろうと努力しています。
何も考えずにボーッとするのが得意なので苦にはならぬが、なぜ、主治医はあそこまで念を押したのだろか、、
ボーッとするのはやめて、推測をしてみた。
推測その１
切除面積が広い上に、医療クリップで塞いでいるのであらぬ加圧でクリップが外れ大量出血のリスクが高いから、とにかく絶対安静。しかも切除箇所が大腸のカーブ部分でちょっとした筋肉の動きで切除部分に相当な負担が掛かる。間違いなく、掛かるので絶対安静。
推測その２
主治医及び、お世話になった病院は本日からお盆休み。休み期間中にもしもの事があれば一大事。せっかくの休みを切り上げるリスクが高まる。(この推測は主治医がもしもの時にと携帯番号を教えてくれたのですが、呼ばれちゃったら困るんだけど、、ニコッっとした表情で私を見たのでかなり核心部だ。)主治医も人であり、激務の連続、多くの大腸癌患者の早期発見に多大な貢献をしている。お盆と正月くらいは休ませてよ～的な、やんわりとした意思表示の『絶対安静』。。
推測その３、は、無い。
掛かる推測に私は絶対安静を貫かなければならぬのであるが、いやはや、どちらのモチベーションで過ごせば良いのか。
病的思考での絶対安静。
やんわりとした絶対安静。
と、考えていたら電話がなりファックスが欲しいと、、
『了解で～す、今、コンビニからファックスしますわ』と言ってもうた。
そろ～り、そろ～り普段なら５分も掛からないコンビニにこの熱い、日影の無い道をアホな私は１５分も掛けて歩いていた。、往復３０分。
あまりにも熱いので、アイスを買ってしまう始末。術後、５日は厳禁な食材である。。
そして、何故かカップヌードルも買ってしまった、しかも、トムヤムクン味、刺激的なアジアンフードだ。これも厳禁だ。
でも食べる、恐らく主治医はお盆休みに呼び出されたく無いから必要以上に絶対安静を連呼してるに違いないと、仮定する事にした。
あ～うまそ～。。
食べたが、お腹がグルグル騒いでいる。多分、喜びの雄叫びだろう。。
３７０m歩いてみたが、下血も今のところは無い。
どうぞ、良識的な皆様は真似をしないで下さい。絶対安静とは、絶対安静ですから。
私は特別な訓練を受けていますので大丈夫なんです。(ウソです)
では。
Paikaji
