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Steve Morse Signature 100 [E656]

2011年06月11日 23時01分52秒 | 楽器
こんばんは。一日遅れましたが、
前回・・・と言っても約一ヶ月前になっちゃいましたが
Steve Morse Signature 100 [E656]のアンプの紹介です。
この一ヶ月の間に手放してしまいましたけれども・・・。



フロントが青いのが今回紹介するアンプです。

これはディープパープルなどで活躍するギタリストスティーブモーズのシグネチャーモデルです。
元となるのはENGLのフラグシップモデルとも言えるスペシャルエディション。
それをスティーブモーズ仕様にした感じですね。

実はスティーブモーズ自体そんなに知らないんですが、とても多才なギタリストであります。
そんな彼がどのようなシチュエーションでも、望みの音が出せるようにしたのがこのアンプ!

まず見た目カッコイイですよね。しかも真空管が青く光りますし!
自分は見た目に惚れましたよ。


仕様ですが、クリーン、クランチ、ディストーションの独立3ch仕様。
ディストーションチャンネルはスイッチでハイゲイン、ローゲインの切り替えが出来ます。
ここが注目する所なんですが、ディストーションチャンネルにLo-Mid、Hi-Midそれぞれ二つずつ(計四個)イコライザーが付いています。
個人的には普通にミドルが一個付いてりゃドンシャリにもソロギター用ミドルぶりぶりサウンドも出せるから満足なんですが、
ここにスティーブモーズの拘りがあるんでしょうね。
このイコライザーでミドルカット、ミドル強調したサウンドが出せます。Lo-Mid、Hi-Mid二つある事で更に細かく設定できますね。

POWER BALLにもあったDepth Punchも音作りには重要で、これ回すと音が太くなります。よりヘヴィになるかな。
全てのチャンネルに有効なtoneスイッチを押す事で、これまた音色が変化し正直音作り中に迷子になる感じです。

どちらも使わなかったけど、ノイズゲートもあるし、midiでプログラミング登録し、フットスイッチで呼び出せたりします。


至れり尽くせりのアンプなのですが、ちょっと気になることがありました。
スペシャルエディションの亜種なわけですが、自分のやってる音楽にはちょっと合わない感じでした。
歪みがモダンヘヴィな音(?)が出ず、なんとも上品な感じの歪みでした。
もうちょっとヘヴィでエグイ荒々しい音も出せるかな?と思ってたのですが、
アレコレ弄っててもなかなか出せず・・・結局使いこなせなかったのかなぁ?

色々出来るのも良いですが、シンプルなものが最近は好みのようです。
そう、次回紹介するFIREBALL 100Wのような。
それとPOWERBALLがやっぱり好みかな。

でも、クリーン、クランチはSteve Morse Signature 100 [E656]が持ってるアンプの中では一番キレイに聞こえましたね。
オールラウンドでもちょっとライトよりのロック向けのフラグシップも出るといった感じを受けました。
勿論これでデスメタルやろうと思えばできるんでしょうけどね。
自分に合わないのはあくまで主観ですので、興味を持たれたら試奏する事をお勧めします。

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